農作業安全の実現に向けて~中国四国農政局の取り組み/四国農機展特集

中国四国農政局では、どんな取り組みを進めているのか。同局では、農作業安全対策の取り組みとして農作業「+(プラス)安全min」を展開している。この対策は、管内の農業は個人経営・家族経営が多いことから、地域全体や関係者が一体となって農作業安全の意識を高めることが重要との考えのもと、農作業安全確認運動において「『農作業安全に関する研修』を農業者等が参加する会議、集会、講習会等に農作業安全の要素をプラスした形式で開催する取り組みを展開し、少しの間(minutes)でも時間を割いて農作業安全の話題に触れる活動をしていく」というもの。
令和7年に入ってからは、これまでに4つの話題を提供、発信している。8月26日に更新した最新版では、「熱中症にはすぐ対処!」と「トラクターの運転中はシートベルトを着用しましょう!」の2つを掲載、次のように注意を喚起している。
【熱中症にはすぐ対処!】
▽熱失神(熱中症の初期症状であるめまいや立ちくらみ、一時的な失神などをいう)のような軽度の熱中症であっても、周りの環境や状況によって応急措置等をしないと重症化する可能性があります。
▽立ちくらみや脱力感等の熱中症の症状を感じたら、すぐに「作業を中断」し、「応急処置」を実施することが大切です。
▽早い対処は快復への近道、疑いを感じたらすぐ対処しましょう。
【トラクターの運転中はシートベルトを着用しましょう!】
▽毎年、乗用型トラクターの死亡事故が多発しています。
▽シートベルトを着用しなかった場合、着用時と比べて致死率が約9倍にもなります。
▽シートベルトを着用し、万一に備えてヘルメットをかぶりましょう!
農作業「+(プラス)安全min」では、事故時の座席ベルト着用状況致死率が着用の2%が非着用で18%まで跳ね上がるグラフを載せて、危険度をアピールしている。









