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令和7年9月8日発行 第3566号 掲載

購買意欲高く、2万4000人が来場/第78回岩手県全国農業機械実演展示会

 岩手県農業機械協会主催による第78回岩手県全国農業機械実演展示会が8月21~23の3日間、滝沢市の岩手産業文化センター「ツガワ未来館アピオ」で開かれた。岩手県農機市場は、米価の上昇により、昨年の秋ごろから好調に推移。農家の購買意欲が高まっている。こうした追い風に乗り、最新のトラクタ、田植機、コンバインのほか、需要が旺盛な草刈機、管理機、作業機、ドローンなど多様な農業機械の実演、展示が行われたほか、岩手展の特色ともいえる最新の大型機械の展示も充実。スマート農機から、中小規模農家向けの各種資機材まで、幅広い出展、実演でアピールした。展示会のもようを写真を中心にレポートする。
 今年の岩手展のテーマは、昨年同様に「チャレンジ農業で新時代を拓く希望郷いわて」、「これからの低コスト生産のために、あなたの経営を応援します」と謳い、スマート農機や国内外の大型農機をはじめ、最新のトラクタ、田植機、コンバインのほか管理機、作業機、ドローンなど多様な農業機械の実演、展示が行われ、各社の最新技術をアピールした。
 会期中は天候にも恵まれ、来場者数は3日間で2万4000人と、昨年の2万1000人を3000人も上回り、盛況であった。
 特に今年は昨年よりも輸入機の展示が充実。近年の集約化・大規模化の進展に対応した大型の輸入トラクタや、高速作業などで人気が高まっている輸入作業機が注目されていた。酪農、畑作も盛んな岩手県ならではの多様な大型機械が展示されるのも岩手展の特徴でもあり、それを目当てに、他県からの来場も多い。
 展示会場では、各社の展示のほか、実演コーナーでは、鈴木農機、ISEKI Japan、みちのくクボタ、やまびこジャパンによる新製品デモンストレーションが行われ、自動直進農機、無人コンバインなどが紹介された。
 実演圃場は、前々日の東北地方における大雨の影響で、圃場のコンディションが良くなかった中、各社は工夫しながら実演を行った。特に作業機の新製品や、海外製の大型・高速作業機など大規模化、省力化に対応した技術を前面に押し出しPRを行った。
 また、自動直進アシスト機能、ドローンなど、スマート農機の実演にも力が入っていた。

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