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令和7年9月8日発行 第3566号 掲載

笠間サービスセンターが竣工/関東甲信クボタ

 (株)関東甲信クボタ(冠康夫社長・埼玉県さいたま市桜区西堀5の2の36)は、茨城県笠間市に新たな拠点となる笠間サービスセンター(SC)整備工場を竣工した。これまで同社のサービス拠点が手薄だった茨城県北部において、農家および販売店へのサービス力強化を目指す。同社は今年に入り3月に千葉県の大網営業所、8月に栃木県の西那須野営業所を竣工し、笠間SCで3カ所目となる。また、年末には長野県の飯山営業所の竣工も予定しており、各地域でサービス体制を整えている。
 2日には同SCで竣工式が行われ、冠社長、宮澤靖彦副社長をはじめ、来賓として(株)クボタ農機国内営業推進部の佐藤学ディーラーサポート第二課長、関東甲信クボタグループ筑波会の川又忠志会長が列席した。
 新たな拠点となる笠間SC近辺には同社の営業所はなく、販売店が地域の農家を支えてきた。しかし近年、農家の大規模化により、農機の大型化、高性能化が進み、地域の販売店では対応しきれない状況があった。笠間SCは販売店から点検整備を受け付け対応する、地域の農家と販売店をサポートする拠点として期待が高まる。
 竣工式で冠社長は「近年、農家の方々の考えが、壊れて修理するというものから、メンテナンスで故障を予防するという考え方に変化してきた。メンテナンスへの意識が高まり、サービス体制強化が求められる中で、販売店の皆様の協力により長年の悲願だった笠間SCを竣工することができた。弊社にとって重要な拠点となる」と挨拶した。
 笠間SCはサービス担当が4名、事務員1名の5人体制で運営していく。サービス担当は2名が関東甲信クボタの社員で、他の2名は販売店からの出向となる。
 「笠間SCは新設のため、一からの立ち上げになる。販売店からの出向は弊社にとっても初めてのこと。7月から社内で研修を行い準備を整えてきた。このスキームが成功すれば、他の地域にも応用できるだろう」と、宮澤副社長は期待する。
 初代笠間サービスセンター長に就任した中野孝行氏は「新規の拠点でセンター長を任せられるプレッシャーはあるが、いろいろな方から期待されており、やりがいを感じている。チーム一丸で目標達成を目指す」と意気込みを語った。
 冠社長は「笠間SCは販売店が対応できない大型・高性能農機の点検整備を行う拠点となる。大型、高性能農機のサービス体制が整っていることは農家のみならず販売店にとっても安心をもたらすだろう」と語り、販売店とともに地域の農家をサポートしていくとした。
 【笠間サービスセンターの概要】
 ▽住所=茨城県笠間市安居字下平2711の2▽敷地面積=4563平方メートル▽建築面積=1020平方メートル▽整備工場面積=754平方メートル

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