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令和7年8月25日発行 第3565号 掲載

山形県内の農機流通:ISEKI Japan東北カンパニー・新製品3点中心に提案/山形農機展特集

 (株)ISEKI Japan東北カンパニー(加藤敏幸社長)山形営業部(柴崎雅哉部長)は、今年1月1日に体制を変更し新たなスタートを切った。山形営業部は引き続き柴崎部長がまとめ、指揮を執る。
 同営業部の上半期の実績は過去最高となった。「今年に入り米価の高騰による影響の勢いも落ち着き不安だったが、4月以降農機の当用期に入り機械の購入が増えた。7月の価格改定に向け、6月には駆け込み需要がみられ、実績を積み重ねることができた」と、柴崎部長は振り返った。
 春に雨が多く、県内全体で圃場の条件が悪かったため、田植えが遅れた。そのため、セミクロのトラクタの需要が伸びたという。「価格改定も控えていたため作業中に農機の調子が悪かったら、すぐに代わりを持ってきてくれという人もいた。5月までにかなりの台数を販売していたため、6月に売り上げが落ちると思ったが、これまでにない駆け込み需要でさらに販売台数が増えた」という。米価の高騰により、これまで更新を我慢していた人が購入するようになった。また、社員もきちんと顧客を回り、提案してきたことが結果に結びついたとみている。
 価格改定の反動はみられず、農機も順調に売れており、農家の購買意欲はまだ高いままだ。そのため生産が追い付かない機械もある。ほしい時にすぐに納品することができず、受注しても実際は来シーズンに使用することになるため、顧客への早めの提案が今後の事業活動のカギとなる。「顧客と話し合い、先を見据えた商談が必要となる」とした。
 BFトラクタはその性能が認められ、販売も好調で実績を牽引している。「高速になっても、スムーズに乗れると高い評価を得ている。一度乗ればその良さがわかる」と、今後も実演を積極的に行っていく考えだ。
 またCHC社のナビシステムが、手ごろな価格で性能も良いことから好評だ。「各地で実演会を開催しているが、まだまだ知らない人もいる。大規模農家向けのセミナーを開催したところ、初めてこのシステムを知りその場で購入する人もいた」と、今後もアピールを続けていく。
 今年から取り扱っているEGO社のバッテリー製品は、刈払機やチェンソー、ブロアをはじめ、乗用芝刈機など、プロフェッショナルやスペシャリストに向けたパワフルなシリーズを取り揃えている。「バッテリーが統一されているため、どの製品でも使用できる。9月には除雪機が発売される予定」と、充実のラインアップで提案を進めていく。「アイガモロボ、CHCナビ、EGOの新しい製品3本柱を中心に提案していく。まだまだ広がる余地がある製品なので、実演などで認知度を高め拡販していきたい」と、柴崎部長は語った。同製品は、農機ショーの会場で展示する予定。会場で実物をチェックすることができる。

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