弧状形状ブレードで曲面仕上げをスピーディーに/源平刃物工場

(株)源平刃物工場(松尾勝彌社長・兵庫県三木市細川町脇川455の121)の「弧状形状ブレード」はヘッジトリマー用の特殊形状バリカン刃だ。ヘッジトリマーに装着し、樹木や茶葉の「玉づくり」作業などを行う。庭木手入れの中でも技術を要する曲面仕上げをスピーディーに行うことができ、また生垣の曲面刈り込みなども簡単に作業可能だ。
硬質の樹枝でも剪定できる「曲線歯ブレード」も同社で開発した。これは冷間鍛造技術を活用し、ウバメガシなどの硬質樹木の大径の枝葉剪定が行えるバリカン刃だ。同社の松尾社長は「2種類のブレードは日本発のオリジナルブレードアッセンブリで、国内外のヘッジトリマーメーカーに積極的に提案したい製品だ」と述べた。
源平刃物工場は園芸や農業用機械刃物専門メーカーで、特に炭素工具鋼(SK鋼)や合金工具鋼(SKS鋼)をはじめとする特殊鋼の熱処理技術に定評がある。100年の歴史を持つ同社の技術を活かし、常にバリカン刃を主とした各種刃物の性能改善に取り組んでいる。同社長は「どんな形状のバリカン刃でも試作の要望に応える」と話し、関連メーカーなどに積極的に開発連携を呼びかけている。









