全農いわての取り組み:6年度実績は24億4300万円/岩手県特集

JA全農いわての令和6年度実績は、24億4300万円、前年対比105・6%となった。及川将司農業機械課長は、「米価上昇の影響もいくらかあり、色彩選別機、籾すり機など秋物調製機やコンバインが前年より回復した」と要因を分析する。共同購入コンバインも令和6年度計画を上回り、取り組み初年度から計画を達成した。またその影響に併せて、機械の長持ち志向から修理整備などが多くなり、部品実績も好調だった。
7年度の方針は、低コスト化支援に向けた共同購入コンバインやJAいわてグループ推奨型式(畦畔草刈機)の販売に加え、スマート農機やラジコン草刈機などを中心とした省力化機械の普及拡大に取り組んでいく。
今年6月末時点での農機実績は、メーカー価格改定の影響などもあり、コンバインや畦畔草刈機関係、部品の実績は好調。
また、6月20、21日にJA江刺本店特設会場で開催した2025JAいわてグループ農業機械フェアの実績は、1710人を動員、目標計画6億を上回る11億4300万円(計画比191%)と盛況であった。
今後の見通しについては、「昨年度の米価の影響により購買意欲はいくらか高まっていると感じるので、共同購入コンバインを中心に各社と連携したメーカー別重点型式の推進を強化しつつ、収穫後の格納点検を基幹整備センターで実施しながら、整備・部品分野においても実績の確保を図りたい」と、意欲的だ。
共同購入コンバイン(YH448AEJU)の7年度計画は15台で、「夏の展示会後にも順調に契約に結びついている」と順調な滑り出しをみせている。
全農いわてでは、「生産振興ならびに生産コスト低減に向けた取り組みの強化」を掲げ、共同購入機やJAいわてグループ推奨型式等の取り組み継続と中古農機の推進強化、基幹整備センターを中心とした修理・整備体制の拡充によりコスト低減を進めていく。
また、ザルビオを活用した可変施肥対応の機械の実演も強化していく。









