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令和7年8月11日発行 第3563号 掲載

出荷台数が大幅伸長/岡山県特集・市場の概況

県内の農機市場は米価の高止まりの影響を少なからず受け、県南の大規模農家による農機投資が活発化している。一方、県内に点在する兼業・小規模農家は、農機が全壊した場合に離農を選択せざるを得ず、厳しい状況が続く。そんな中、後述する農機メーカー販売会社ではトラ・コン・田の荷動きが過去に例をみないほど台数ベースで大幅に伸長するといった動きもあった。4月および7月からの各農機メーカーによる製品値上げを見越した、いわゆる”駆け込み需要”のような動きも、今年前半に多少あった。度重なる値上げについて、購入する側はもとより、売る側からも「我々としてもこれ以上製品価格を上げてほしくない。農家に説明するのが大変だ」といった本音が漏れる。兼業・小規模の農家の離農に歯止めがかからない状況下で、各社は大規模法人向けに的を絞り、営業・実演活動を行う傾向にある。全農や各農機メーカーともに、農機のセルフメンテナンス研修に注力しており、農機の点検・整備の充実を図っている。農機更新の難しい農家に、少しでも営農を続けてほしいという想いだ。

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