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令和7年8月11日発行 第3563号 掲載

2日間で成約6億円/JA全農かながわが農機展示予約会

JA全農かながわは1、2の両日、神奈川県平塚市の全農かながわ田村事業所で「農業機械展示予約会」を開催した。会場内には共同購入コンバインYH448AEJU(51.5PS、4条刈)を展示したほか、関東6県JAグループスペシャルトラクタYT357RJ、YGQH、県独自の推奨型式21品目などを並べた。来場者数の目標を1800人、成約計画は5億4000万円と設定。それに対して2日間で1555人が来場し、実績は速報値で6億900万円となった。開催翌週いっぱいをフォローアップ推進期間とし、さらなる実績アップにつなげるねらいだ。中尾信二農産部農機・自動車課長は「晴天には恵まれたが、台風接近で風が強い中での開催となった。来場者数は目標には届かなかったが、購入意欲の高い生産者に来てもらえた。今回はコンバインや田植機、米関連の機械の動きが良かった」と振り返った。会場で注目を集めていたのは、草刈機コーナー。実演を行うメーカーもあり、来場者が機械の特徴や性能について担当者に熱心に質問していた。夏場の草刈り作業の効率化・省力化のために欠かせない草刈機は、需要が伸びている。米価高騰の影響で生産者の購買意欲が全国的に高まっており、神奈川県内でも好調を維持している。スマート農機はラジコン草刈機や自動操舵に動きがあり、カメムシ被害が増えていることから動力噴霧器なども人気だそうだ。「米価高騰の良い影響が出ているが、いずれ反動が来てしまうのではないかという不安もある。機械導入に対する案内をどれだけ周知していくかが課題。農機価格の高止まりで先が見えない中、価格低減の取り組みもしていかねば」と中尾課長。中古農機コーナーにはトラクタや田植機、管理機など20種類が並んだ。リーズナブルな値段で手に届きやすいとあって中古需要も旺盛だという。この他、クボタアグリサービス、ヤンマーアグリジャパン、やまびこジャパン、丸山製作所、静岡製機、カンリウ工業、ネポンなどが、独自のブースを出展し、自慢の製品を紹介した。連日開催したミニ講習会では、ウルトラファインバブルや管理機の安全作業、スマート農業技術、刈払機の安全講習、ディーゼルエンジンのセルフメンテナンスについて、各メーカーの担当者らが解説した。

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