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令和7年8月4日発行 第3562号 掲載

清水、城の両氏が受賞/令和7年度森喜作賞

 森喜作記念顕彰会(森裕美会長)は7月28日、令和7年度(第47回)森喜作賞の受賞者を発表した。森喜作賞は、しいたけ等きのこ類の普及、振興に大きな足跡を残した故森喜作農学博士の業績を記念し、設立された顕彰制度。「しいたけ等きのこ類の調査・研究及び普及」などに功績のあった研究者等を称える第1部門は、九州大学大学院農学研究院の清水邦義氏、きのこ類の栽培の優良経営者を対象とする第2部は熊本県椎茸農業協同組合の城憲輔氏がそれぞれ受賞した。
 清水氏は、九州大学大学院において森林圏環境資源科学の研究室を主宰。多岐にわたる森林生物資源の新規生理活性の機能性解明とその応用に取り組んできた。特にきのこについては、霊芝、ヤマブシタケ、エリンギなどの機能性分の単離、同定、成分の細胞・動物・ヒトでのメカニズム解明・評価といった科学的な実証の蓄積などの研究成果が高い評価を得ている。
 また、平成27年から代表理事組合長を務めている城氏は、延べ60年近くにわたり熊本県産原木しいたけの安定的な生産と普及、次世代の継承などに尽力。栽培現場、流通、経営の各分野において多大な貢献を果たした点が評価された。
 授賞式は、6日ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催される「第72回全国乾椎茸品評会表彰式」に併せ行われる。

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