農業電化推進コンクール3課題の大賞決定/農業電化協会

農業電化協会(庄子和博代表理事)はこのほど、令和6年度の農業電化推進コンクール受賞者を公表。今回の大賞(農林水産省農産局長表彰)には、(1)北海道地区で酪農学園とベルトファーム(株)が行った「ポテライトを活用し生産性および労働安全性を向上させたホワイトアスパラガス生産への取り組み」(2)北陸地区の(有)営農ワイエムアイによる「IoTハウスによるいちご栽培とスマート農機等を活用した水稲栽培による次世代農業の実践」(3)九州地区の(株)ひなたいちご園の「ヒートポンプを活用した加温機の重油使用量削減と生産品質向上」の3業績が輝いた。
(1)はジャガイモ以外の作物で活用されてこなかったポテライトにより、明るい環境下でホワイトアスパラガスの作業を行った取り組みで、全国への普及が期待されるとともに、環境保全型農業の実践としても評価されている。(2)はIoT活用のいちご栽培で高反収を上げ、稲作ではスマート農機をいかして生産量の増加と生産の安定化を実現。それぞれ品質向上も進め、省エネや温室効果ガスの排出抑制にも寄与している。(3)はIoT技術活用のスマートビニールハウス、光合成効率促進装置「コンチェルト」の導入などで環境保全型農業を実践。また、地域の教育機関からインターシップを受け入れるなど地域の技術向上への貢献が評価された。
優秀賞(農業電化協会会長表彰)の受賞者は次の通り。(氏名敬称略)
▽東北・(有)遠藤きのこ園=ヒートポンプ空調機を活用した菌床椎茸のブランド化▽近畿・小阪誠史=農業電化を活用した省力化と高品質花壇用苗物栽培の実践









