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令和7年8月4日発行 第3562号 掲載

猛暑対策展でワーク用製品アピール/ミズノ

 ミズノ(株)(水野明人社長・大阪府大阪市住之江区南港北1の12の35)は、スポーツ分野で蓄えたノウハウを活かし、産業分野でのワークジャケットやワークパンツの市場・需要開拓に注力。2019年4月に発足したワークビジネス事業部は、5年間で100億円を突破する急成長を遂げ、さらなる躍進を図っている。
 先に東京ビッグサイトで開かれた猛暑対策展では、クーリング効果の高い部位にペルチェデバイスを配置することで効率的な冷却効果が期待できる「アイスタッチデバイスシリーズ」や、インタークール構造のワークシューズなどを実演を交えてアピールした。
 同社の産業分野向け製品については、大手企業のユニフォームをはじめ様々な業種に浸透しており、近年は自治体の災害時対応用作業服に採用されるなどの事例が増えているとのこと。こうした動きが急成長の要因にもなっている。近年、特に夏場は企業の熱中症対策が義務化されたこともあり、高温から従業員を守る手立てとして、衣服などへの配慮は一層重要視されるようになった。
 猛暑対策展では、中底からミッドソールの側面までつながる8つの通気孔を通してシューズ内の蒸れた空気を排出し、シューズ内を快適に保つインタークール構造の通気性を可視化し注目を集めるなど、ミズノのブランド力と、理にかなった独自技術採用のワークウエア、ワークパンツの優位性を訴求した。
 ウエアなどの開発に当たっては、荷物の持ち運び、機械や台車の操作といったワークシーン特有の身体動作について解析・検証を進め、ワークシーンに特化したウエア設計を採用。具体的には、ジャケットでは腕を曲げたときのひきつれ感を軽減するパターン設計とし、袖の縫製ラインはカーブを描くように生地をカッティング。これで肘を曲げたときのつっぱり感が少なくなり、曲げ伸ばし動作を楽にした。また、パンツでは座る、しゃがむなどの動作時のひきつれ感を少なくするパターン設計、および腰から臀部、内腿にかけては従来よりも生地パーツを増やしてつっぱり感を軽減するなど、それぞれの動作のしやすさを追求、作業効率の向上に寄与している。

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