U-CUBEシリーズがデザイン学会賞受賞/古河ユニック

古河ユニック(株)(菅野悌二社長・東京都千代田区大手町2の6の4 常盤橋タワー)は7月31日、同社の住宅建築用ミニ・クローラクレーン「U―CUBEシリーズ URW7035C4―HC1および同7055C4―HC1」が、日刊工業新聞社主催の「第55回機械工業デザイン賞IDEA」で日本デザイン学会賞を受賞したことを明らかにした。同機は、狭小現場・住宅建築現場での稼働に対応し、つり上げ能力980キロ、最大地上揚程21~27メートル、最大作業半径約14メートルのミニ・クローラクレーンで、工期の大幅短縮とコスト削減を可能とする点が評価され受賞に至った。
また、同機は格納状態での本体全幅が1・5メートルで、幅員2メートルの直角通路を走行でき、狭小現場での作業を可能とさせている点、独自の脱出モードを搭載し、通常のクレーン・アウトリガ操作の制限を解除し、省スペースでの格納・撤収作業が遂行できる点も評価され、さらにデザイン面では、コンパクトでありながら、アウトリガが展開するユニークな造形処理は、静から動への展開フォルムとして一定の成果を収めており、ブームやアウトリガに設置された電気配線のブラック色と本体レッド色との対比は力動感や力強さを表出することに成功していることが評価された。
その他同機は次の特徴を備えている。
(1)独自の脱出モードを搭載。これは省スペースでの本体格納・撤収を行うための操作設定で、通常のクレーンとアウトリガ操作の制限を解除し、狭い隙間にクレーンを通して現場から撤収する際に必要な操作のみ行える。
(2)アウトリガの張出しパターンは前方各30パターン、後方各36パターンと豊富で、住宅基礎や障害物をまたいでの設置も可能。
(3)起伏ブームを採用することで、従来の同社ミニ・クローラクレーンでは揚程が届かなかった建物の奥側や障害物の裏側へのアクセスも容易に行うことができ、資材の搬入・搬出がスムーズに行える。
(4)これらの機能により、建物内部へ同機を設置することも可能で、道路の通行止めを必要とせず、周辺への影響を抑えた施工が可能。
(5)先進のクレーン状態監視システムを搭載しているので、液晶ディスプレイによるクレーン状態の常時監視やラジコン操作にも対応しており、安全性と操作性にも優れている。









