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令和7年8月4日発行 第3562号 掲載

パワフル祭り活況/JAグループ栃木

 JAグループ栃木(JAおよび全農栃木県本部)は7月26、27の2日間、みずほの自然の森公園で、第24回パワフルアグリフェア・農業機械大展示会を開催した。会場では、共同購入コンバインをはじめとする関東6県JAグループスペシャル機、みどりの投資促進税制対象機、ICT農機などをアピールするとともに、25年産米のJA集荷率アップを掲げ参観農家に周知を図った。
 両日ともに熱中症が懸念されるほどの好天で、暑熱が会場を満たした。それにもかかわらず、初日早くから多数の来場者が足を運び、各JAによるバス動員を含めて計画の7000人を超える活況を呈した。会場は、国産トラクタ4ブランドのコーナーのほか、調製機、精米機、作業機、防除機、草刈機などの各メーカー27社が軒を並べ、最新製品を展示。
 企画展示としては、クボタ、ヤンマーブースの間に共同購入機コーナーを設定、共同購入コンバインや関東6県JAグループのスペシャル機(トラクタ、可変施肥田植機)のPRに資した。また、みどり促進投資税制の対象機には緑のアピールボードを付して紹介。とくにラジコン草刈機については実演コーナーを設け、企業ごとに実演や試用を進めて草刈り作業の省力化、安全性向上への貢献度を強調しつつ普及促進に努めた。
 JA全農とちぎ農業機械課の田邉伸悟課長は、「展示会での成約目標は前回比102%の22億1300万円。4~6月の農機実績は前年同期比125%と伸びており、米の価格上昇で農家に活気が出ていることを反映している」と話し、また、国内のJAグループで1位の供給台数となっている共同購入コンバインについては「7月22日時点で103台が集計されている。ほかの機械の価格が上がっている中でも同コンバインは当初価格から変わらず、価格メリットが打ち出しやすい。また、従来3条刈を使っていた方が価格をみて4条刈にアップし、作業日数を短縮してその分をほかの作業に回す方が多いので、そうした勧め方で今年度計画をクリアしていきたい」と。
 加えて、開会式で国府田厚志開催委員長(県農協中央会会長)が強調したJAグループにおける米の集荷率アップや、県南地域で被害が出ているカメムシ対策、高温障害対策の重要性を会場内で呼びかけ、営農支援の姿勢を強調した。
 同課における今年度農機供給計画の69億7600万円の達成は確実視されている。
 他方、各企業ブースでは、春商品、秋商品を問わず稲作関連製品はユーザーの希望通りに納品がし難い生産対応に追われる状況が続いており、会場では予約受注を進めているという声が多く聞かれた。
 ステージイベントでは、プロバスケットチーム・宇都宮ブレックスのメンバーや、お笑い芸人のサンシャイン池埼、ラパルフェが登場し、テント下に集まった多数の来場者を楽しませた。ステージ横には共同購入コンバインが飾られ、毎回こちらにも関心の目が向けられた。

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