新しい安全性検査、初の合格機公表/農林水産省・農研機構

農林水産省は7月29日、農研機構における農業機械の新しい安全性検査制度に初めて合格したトラクタ、コンバインの2機種39型式の農業機械を公表した。
近年、農業従事者10万人当たりの農作業事故死亡者数が増加傾向にあること、死亡事故の6割を超える事故要因が農業機械作業中のものであることなどを踏まえ、農林水産省では、農作業環境の安全対策の強化を進めている。
このうち、農業機械対策の一環として、農研機構が実施する農業機械安全性検査制度が見直され、今年4月から新たな安全性検査制度の運用が開始されている。
今回、農業機械の新しい安全性検査制度に基づく基準に初めて適合した農用トラクタ(乗用型)35型式(クボタ、ヰセキ)、コンバイン(自脱型)4型式(ヤンマー)が、合格し公表された。
今回公表された型式のトラクタ(乗用型)には、新たな安全機能として、シートベルトの非装着を運転手に警報等で通知する「シートベルトリマインダー」や、離席すると動力取出軸への動力が遮断され、運転手が誤って作業機等に巻き込まれることを防ぐ「PTOインターロック」などが装備されている。今後、これらの安全性が高まった農業機械が普及することで、農作業事故の減少が期待される。
トラクタは2027年より適用される基準に先行して適合し、コンバインは2025年基準に適合している。
合格機2機種39型式は次の通り。(合格番号、型式名、依頼者名)。
〈2027年基準〉
【農用トラクタ(乗用型)】NARO25/001、クボタMR1050HGS、(株)クボタ▽同002、クボタMR1050HGS―PC、同▽同003、クボタMR1000HGS、同▽同004、クボタMR1000HGS―PC、同▽同005、クボタMR900HGS、同▽同006、クボタMR900HGS―PC、同▽同007、クボタMR800HGS、同▽同008、クボタMR800HGS―PC、同▽同009、ヰセキT2074、井関農機(株)▽同010、ヰセキT2074Z、同▽同011、ヰセキT2084、同▽同012、ヰセキT2084Z、同▽同013、ヰセキT2094、同▽同014、ヰセキT2094Z、同▽同015、ヰセキT2104、同▽同016、ヰセキT2104Z、同▽同017、ヰセキT2074C、同▽同018、ヰセキT2074CZ、同▽同019、ヰセキT2084C、同▽同020、ヰセキT2084CZ、同▽同021、ヰセキT2094C、同▽同022、ヰセキT2094CZ、同▽同023、ヰセキT2104C、同▽同024、ヰセキT2104CZ、同▽同025、ヰセキT2114、同▽同026、ヰセキT2114Z、同▽同027、ヰセキT2114C、同▽同028、ヰセキT2114CZ、同▽同029、ヰセキT2124、同▽同030、ヰセキT2124Z、同▽同031、ヰセキT2134、同▽同032、ヰセキT2134Z、同▽同033、ヰセキT2134C、同▽同034、ヰセキT2134CZ、同▽同035、ヰセキT2144、同
〈2025年基準〉
【コンバイン(自脱型)】NARO25/036、ヤンマーC0028、ヤンマーアグリ(株)▽同037、ヤンマーC0026、同▽同038、ヤンマーC0025、同









