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令和7年7月28日発行 第3561号 掲載

ロールクリエート:マイクロナノバブル装置で肥料コスト減/北海道特集

 (株)ロールクリエート(大坂伸人社長・北海道河西郡芽室町芽室基線19の16)は減肥・減農薬の他、様々な効果が期待できるマイクロナノバブル(MNB)を簡単に大量発生させることのできる「NEWアクアトランスファ」を取り扱っている。
 マイクロナノバブル水を使用することで肥料・農薬を2~3割減らしても収量が変わらず、収穫物の選果・洗浄場面では洗浄効果や排水の水質改善に効果がある。取り扱う「NEWアクアトランスファ」(ウォーターナビ社製)は、水道の配管に直接組み込み、水流を利用してMNBを発生させるため、電源が不要。北海道などの広い圃場でも使用でき、かつ安価。さらに構造上、故障の原因となる部分が少なくメンテナンス費用もほぼかからない。
 同製品には、流体通過径5ミリのEWN05から同50ミリのEWN50まで6型式があり、水の入口から水と気体の衝突点までの流路が同一径のため、異物の詰まる部分がなく、同衝突エリアへの空気の流れと水の流路エリアへの空気の流れを、水の流路と平行にすることで、水に含まれる異物が気体チャンバーに混入しにくいという特徴がある。
 その他、腐食に強いステンレスSUS316を採用し、海水などの腐食性の強い液体を扱う場合はPTFE製も用意。付属の空気供給装置により、常に同条件で使える。
 また、MNB水の効果として、(1)肥料・農薬の使用量削減(2)泡がマイナス帯電しているためプラス帯電の肥料の吸収率が高くなる(3)作物の根張りが良くなる(4)農薬・肥料の効きが長くなる(5)土壌のマイナス電荷が増加(6)農薬混合時の泡立ちが少ない(7)スプレーヤのタンク、噴口がきれいになる(8)タンク内に藻が発生しにくくなる―などが報告されている。
 一度購入すれば製品のランニングコストがかからないため、減肥・減農薬によるコストの低減を考えれば、使わない選択肢はないほど。今後は農業利用だけでなく、水産業や食品洗浄、環境分野へも拡販していく。

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