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令和7年7月28日発行 第3561号 掲載

自動運転の「神刈」を発売/アテックス

 (株)アテックス(村田雅弘社長・愛媛県松山市衣山1の2の5)は7月末より、ハイブリッドラジコン草刈機「神刈」シリーズの有人監視型(LV2)自動運転草刈機『神刈:RJ705ROB』を発売する。同機は6月に千葉市の幕張メッセで開催された「国際建設・測量展」で参考出品され、自動運転ながら高精度な草刈りを実現する性能に来場者が大きな関心を寄せた。安全と充実の機能で草刈り作業のさらなる省力化を目指す。
 ハイブリッドラジコン草刈機「神刈」で草刈り作業の効率化・省力化に貢献してきた同社は、「神刈」シリーズの最新機、有人監視型(LV2)自動運転草刈機『神刈:RJ705ROB』を7月末より発売する。
 同機は、刈幅700ミリ、使用最大傾斜角度=自動運転時30度・手動運転時45度、エンジン最大出力18・2PSの性能を持ち、設定用タブレットと防水プロポ(IP65規格)を標準装備している。自動運転操作は分かりやすく直感的に操作することができ、走行ルートの保存が可能。2種類のアンテナを使用し、高精度な草刈り性能を有し、自動運転時の誤差も数センチで作業を行うことができる。また、障害物回避のための経路修正機能、バンパセンサー接触時の自動停止機能など、安全機能も充実している。
 自動運転の設定はまず最初に、ユーザーが同機で外周走行しエリアを設定。次にタブレット上で走行ルートを作成。最後にルートを同機に転送するだけで自動運転を開始する。
 安全と充実の機能を装備し、作業者をサポートする(自動運転の操作は、アテックスの使用者訓練を修了することが必要)。
 草刈りはエンジン、走行は電動のハイブリッド仕様で、騒音を抑えたい場所、トラックまでの移動が静かに行える。
 同機は2個のGNSSアンテナを使用し、機体の位置情報と向きを取得。GNSS測位モジュール、LTE通信モジュール、フライトコントローラ、通信コントローラなど、自動運転ユニットを装備している。
 〈主な機能〉
 ▽作成走行ルートの保存機能=2回目以降に同じルートで走行する場合、前回の走行ルートを読み込むだけで自動運転が可能。
 ▽経路の修正=自動作成されたルートを、障害物などを回避するルートに手動で修正可能。
 ▽経路から逸れると自動停止=設定したルートから大きく逸脱した場合、安全確保のため自動停止。
 ▽作業時間をタイマー設定=燃料給油のタイミングなど、任意の時間が経過したタイミングで自動停止する。
 ▽衝突すると自動停止=機体の前後に装備しているバンパセンサーに衝突すると自動停止。
 ▽高精度な草刈り性能=2種類のアンテナを使用することにより、自動運転中は誤差5センチ前後(平地の場合)で草刈りを行う。
 その他、神刈アプリに対応しており、緊急時はスマホで走行操作が可能。アプリ内で取扱説明書やサービスマニュアルも閲覧できる。
 ▽希望小売価格(税込み)=715万円
 「神刈」RJ705ROBの仕様は次の通り。 ▽機体寸法=長1700×幅1110×高975ミリ▽機体質量=405キロ▽刈取部刈幅=700ミリ▽同刈高=45~95ミリ▽刈取方式=1軸、2段刃(フリーナイフ)▽最大作業能率=自動:12・13アール/時、手動(平地):17・2アール/時、同(斜面):13・3アール/時▽走行部クローラ=幅150×60ピッチ×43リンク▽クローラ接地長=925ミリ▽走行速度=前後進・毎時0~4キロ(平地)/0~3・1キロ(斜面・自動運転)▽使用最大傾斜角度=自動30度、手動45度▽エンジン=空冷4サイクルOHVガソリンエンジン▽総排気量=0・570リットル▽操作可能距離=90メートル以上

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