バイオトイレ普及に力/正和電工

正和電工(株)(橘井敏弘社長・北海道旭川市工業団地1条1の3の2)は、バイオトイレ「バイオラックス」の普及に力を入れている。「バイオラックス」は、水を使わず、特別な菌を必要としないトイレ自体が汚物を処理するトイレ。し尿は、オガクズ内で水分が蒸発し、残った有機物の約85~90%は微生物が分解しオガクズ内で消滅する。1年に2、3回程度交換するオガクズは有機肥料として活用できる。
同社は、一般家庭用のほか、様々な仮設バイオトイレを開発しており、いずれも屋内外を含めて建築基準法の規定は適用されない。トイレの室内は、排気管と中間ファンの働きで臭いがなく水のない場所でも設置でき、水洗トイレのように水を使うことで下水道などの付帯設備が必要になる煩わしさを解消、環境に優しく、災害時の備えとしての価値も大きい製品といえる。
また、同社はし尿と生活排水を分けて処理するバイオトイレ+新浄化装置「バイオラックス・ウォーター」のシステムを提案。これを地域で導入すれば、下水管の老朽化・新品への交換というメンテナンスコストを抑えることができ、社会課題の解決に結びつく新たな手法ともなる。
「バイオラックス・ウォーター」は、し尿が混入していないため浄化は比較的容易であり、処理水は雨水のようにきれいで再利用が可能になる。









