MENU
令和7年7月21日発行 第3560号 掲載

タイショー:肥料散布の技術研究進める/関東地域特集

 (株)タイショー(矢口重行社長・茨城県水戸市元吉田町1027)は、米価格上昇による稲作農家の投資意欲増大で、関連機器が春商品、秋商品とも生産が追いつかない状況。これから稼働時期を迎えるグレンコンテナについても、「この数年、買い替えをガマンしてきた農家が一気に更新にかかっているようで、軽トラ積載タイプ1700リットルのUMK―11の更新が増えた」と矢口社長。
 春商品については、苗箱並べ機「ベルノ」、スチーム発芽機ともに大型化の傾向が出ており、稲作現場のニーズがうかがわれる。ベルノでは従来機より作業速度を上げた新型機を揃え、2列、3列、4列並べのシリーズ構成。スチーム発芽機は単相100/200ボルト電源のICXシリーズ、三相200ボルト電源ICXシリーズ、三相200ボルト電源FCXシリーズ(大量の苗箱運搬・フォークリフト対応)を用意しており、近年はフォークリフト対応FCXシリーズの割合が高まっている。
 他方、肥料散布機は安定した需要があり、今は有機肥料散布に最適なブレンド散布機を推す。幅広い肥料を均一混合し、適正散布で作業の低コスト化・省力化とともに安定的な土づくりに寄与する大規模対応の製品。また、肥料散布機については、可変施肥、トラクタとのマッチングなど、今後のスマート農業を支える技術研究を進めているところだ。

カテゴリー別最新ニュース