スズテック:播種機シェア拡大/関東地域特集

(株)スズテック(鈴木直人社長・栃木県宇都宮市平出工業団地44の3)は、米価格の上昇で活性化する農機市場の勢いを受け、稲作関連機器は好調に推移。一例として苗箱供給機の新製品SNK801、播種作業時の重労働である土の供給作業を大幅に軽減するミニコンSCS2301、自動ハコツミ機AH800Kなどは完売した。
鈴木社長は、「昨年暮れから落ちずに推移しており、価格的にいって我が社の製品の買い替えには農家も抵抗感が少ない」とし、播種機の総合メーカーの立場で、「現場のニーズを着実に生産部署にフィードバックし、開発に活かしてシェアアップを図る」、それが自助努力のポイントと話す。
現状からみて、来春需も悲観要素は少ないと展望、農地集約化に伴う稲作の大規模化は、播種機にも大型化の傾向をもたらし、THKタイプ(100~300箱/時)からTRK4000(340・420箱/時)などへの移行がみられる。「今年上半期の売り逃し分をこれからカバーしていく」と意欲を示しつつ、「変化が激しい中、これからの農業をしっかり見据える必要はあるが、元々ある播種機のノウハウ、コア技術を突きつめ、作業精度の向上、既存技術の拡大を進めることが当面の仕事」と強調する。
秋には恒例の新製品発表を予定しており、他社からの乗り替え需要を含め、より丁寧かつスピーディーな市場対応に力を入れる。









