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令和7年7月21日発行 第3560号 掲載

農産物無人販売所の調査を開始/ヤンマーホールディングス

 ヤンマーホールディングス(株)(山岡健人社長)とジオテクノロジーズ(株)は、ユーザー参加型情報収集サービス「GeoQuest Connect(通称:ジオクエConnect)」を活用し、農産物の無人販売所の全国調査を7月17日より開始した(期間は10月31日まで)。
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 農産物の無人販売所は、地元で採れた新鮮な野菜や果物を直接消費者に届けられるだけでなく、運営コストを抑えられることから、近年注目を集めている。さらに、こうした無人販売所は近隣や旅行先で消費者が地域の魅力的な農産物に出会う場でもあり、生産者の新たな販路拡大につながることが期待されている。しかし、無人販売所は個人運営が主体となる店舗形態であることから、日本全国を網羅した販売所の情報を収集することが難しく、社会的にもその実態が十分に把握されていない状況にある。
 ヤンマーは、こうした課題を解決するため、生産者と消費者をつなぐ無人販売所の情報プラットフォームの構築を目指して、ジオテクノロジーズと連携し、全国規模の無人販売所の調査を実施。この調査にはジオテクノロジーズが提供するジオクエConnectを活用する。
 ジオクエConnectは、同社が運営するポイ活アプリ「GeoQuest(通称:ジオクエ)」を通して、ユーザーに日本全国のインフラ設備や施設などの情報を写真付きで投稿してもらうことで情報を収集し、企業・自治体に情報提供するサービス。
 ローンチから1年で3万ダウンロードを突破し、累計投稿枚数が200万枚にのぼる「ジオクエ」を活用し、ユーザーに向けて農産物の無人販売所の写真投稿を依頼する「クエスト」を出題することで、効率的に情報を収集し、これまで十分に整備されていなかった全国の無人販売所情報の見える化を実現する。なお、クエストの参加者には、調査協力のお礼としてマイルを付与し、貯まったマイルは、現金や各種ポイントに交換することが可能。
 ヤンマーグループは、A SUSTAINABLE FUTURE―テクノロジーで新しい豊かさへ。―をブランドステートメントとして掲げ、目指す豊かな社会の1つとして「食の恵みを安心して享受できる社会」の実現を目指している。生産者と消費者をつなぐ新たな販売チャネルの検証にも取り組んでおり、デジタル技術を活用したスマート無人販売所の実証実験を2025年6月から開始している。
 ヤンマーHDは、全国の農産物の無人販売所の実態を明らかにするとともに、無人販売所の情報プラットフォームを構築することで、地域の農産物の流通促進を目指す。

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