上田農機:サツマイモ掘取機人気/長野県特集

上田農機(株)(春山清利社長・長野県東御市滋野乙1649)は明治25年創業、今年で133年を迎えた。その強さは地場農業への貢献である。長年蓄積してきたノウハウは、現場判断の適切さに結び付き、農家からの信頼は厚い。
とくに最近の全国的なサツマイモブームでは、農業新規参入者から同社の掘取機への注文が大幅に増え、生産が間に合わない状態が続き、依然として受注残を抱えている。しかし、損益面では鋼材をはじめ生産資材の高騰、物流経費の大幅な値上がり、人件費増などで、前期から今期にかけて「やむなく」(春山社長)3年連続価格改定を行った。それでも需要は落ちていないという。
春山社長は、「ブーム自体は大変に嬉しいですし、歓迎すべきなんですが、市場に振り回されないように心がけています」と話す。









