ものづくりワールドに出展/オギハラ、ハスクバーナ

9~11日に千葉市の幕張メッセで開かれた「ものづくりワールド2025」は、工場向けの省エネ製品、計測器や検査機器、3Dプリンタ、モーター、ベアリング、DXを推進するIT製品など、幅広い技術が集合する10の専門展で構成されており、内外合わせ約1800の企業が出展。業界関連企業も出展し、その技術力をアピールした。
ハスクバーナ・ゼノア(株)(パウリーン・ニルソン代表取締役・埼玉県川越市南台1の9)は、工場緑地その他の芝刈り作業を自動で進めるロボット芝刈機「オートモア」の実機を5型式展示し、うち新製品の「410XE NERA」については、エリアワイヤ内を走行し、自動で充電ステーションに戻って作業を再開するもようをみせた。
また、1日6回、15分ずつプレゼンテーションを実施。施設、工場の緑地管理における課題として省力化、安全対策、コスト削減、環境対応・CO2削減を掲げ、その解決策としてオートモアの活用を推奨した。オートモアは、24時間自動で芝刈り作業を進めるため、省力的・安全なのはもとより、刈り芝はわずか数ミリと短く、集草・焼却の必要がなく、環境面にも貢献できるロボット。
特に今年はワイヤレス専用機の550EPOSをはじめ、450X NERA、435X AWD NERA、430X NERA、410XE NERA、415Xと新製品が出揃い、また、DIY設置が可能で中規模エリアから一般家庭利用まで対応できる315MarkⅡ、305、AspireR4をラインアップ。様々な需要層を開拓できる厚い商品力を誇っている。
我が国で最初にロボット芝刈機の市場を切り拓いてきた同社は、ゴルフ場、企業・工場・教育機関などの緑地の適切管理に向け、新技術でさらなる裾野の拡大を狙っている。
オギハラ工業(株)(荻原拓実社長・新潟県上越市新保古新田639)は、上越ものづくり協議会の関係で同会のブースに出展、「小ロット、スキマ製品の製造に特化し、OEM・ODM承ります」とし、設計、レーザー加工、プレス、溶接、塗装、組み立てに関する同社の水準の高さを強調した。OEM事例では、果樹園で使用する農業用高所作業車、自走式薪割機、堆肥散布機、乗用型草刈機などを示し、台車は同社、作業部は他企業といった共同開発にも応じるとアピール。
実機では、「バイク好きの関係者と遊び感覚で試作した」(荻原社長)という歩行型草刈機を出品。ハンドル形状やマフラーなど、バイクの名残がある面白マシーンをみせ、同社のものづくりにかける意欲や柔軟な思考を代替的に示した。









