屋外用放射冷却フイルムをテスト販売/バンドー化学

バンドー化学(株)(植野富夫社長・兵庫県神戸市中央区港島南町4の6の6)は、同社独自のフイルム加工技術を用い、省エネルギーに寄与する屋外用放射冷却フイルム「Silver Arrоw(登録商標)」を開発。7月からテスト販売を開始した。
新製品の主な特徴は以下の3点。
(1)太陽からの近赤外線を高反射=近赤外線反射効果を最大限引き出すために、反射層に銀を活用することで、従来の暑熱対策品と比較して建物、機器、貨物室などの内部温度の上昇を大幅に抑制。熱中症対策に役立つ。
(2)省エネルギーに貢献=屋外用放射冷却フイルム「Silver Arrоw」を使用することで、冷却に係るエネルギーを削減できる。これにより使用前と比較しCO2が削減されカーボンニュートラルにも貢献する。
(3)簡単施工=広告看板業界で長く実績のある、施工時のエア抜け性に優れた同社のフイルム「エア・スイープ(登録商標)」の技術を用いることで、使いやすさも追求した。
同社では以前から、装飾表示用フイルム「バンドーグランメッセ(登録商標)」などで培ってきたフイルム加工技術などを活用し、屋外用熱マネジメント製品の研究開発を進めてきた。その中で、太陽から放たれる熱をもつ近赤外線を高反射しながら、熱を効率良く放射することで物体の温度上昇を抑制でき、暑熱対策や省エネルギーにも役立つと期待されている「放射冷却」に着目した。
同社がこの度開発した「Silver Arrоw」は、反射層に銀を活用することで高い近赤外線反射効果を引き出し、熱放射性にも優れているため、建物や機器、貨物室などの内部温度上昇を抑制する。同社の広報は「引き続きカーボンニュートラルに貢献する製品開発を進めてまいります」と力を込める。









