オーレック:みどり税制対象の除草、草刈機/福岡県特集

「草と共に生きる」をブランドコンセプトに掲げる(株)オーレック(今村健二社長・福岡県八女郡広川町日吉548の22)の「みどり投資促進税制」対象2製品を紹介する。
◆水田除草機「WEED MAN(ウィードマン)」
水田で稲の条間と株間の除草を可能にした高精度な乗用型除草機だ。
搭載された「回転レーキ」機構と「回転刃ローター」は、稲の根を傷つけず雑草根のみを掻き取ることが可能。操作性も高く、前方に配置した作業機で除草部を目視確認しながら作業ができる。また、深さを手元のダイヤルで設定すると、作業中の泥面の高さの変化をセンサーが感知し、自動で一定高さを保つ。
開発のきっかけは「水田の除草作業を少しでも楽なものにして、安全、安心な食づくりを支援したい」という同社の理念から。除草剤を使用しない無農薬や減農薬栽培に取り組む生産者にとって、稲を傷つけることなく確実な除草を可能にした同製品は、作業負担の軽減だけでなく、収穫後の米に雑草の種子が混入しにくくなり、品質向上にも貢献する。
なお、回転レーキは公益社団法人発明協会が実施する令和5年度九州地方発明表彰において、特許庁長官賞を受賞した。
〈製品仕様〉
(1)SJ600A(2)SJ800A
▽寸法=(1)全長3100×全幅1950×全高1550ミリ(2)全長3100×全幅2550×全高1550ミリ▽重量=(1)700キロ(2)720キロ▽能率(反/時間)=(1)2・4(2)3・0※作業能率は環境により異なる▽適応条数・条間=(1)6条・300ミリ(2)8条・300ミリ▽希望小売価格(税込み)=(1)548万1300円(2)561万4400円
◆ラジコン型草刈機「スパイダーモアRC(RCSP530A)」
45度までの傾斜に対応するラジコン型草刈機。「傾斜アシスト機能」により、車体が傾いた際にプロポ(送信機)の傾斜ダイヤルを回せば、車体を押し上げ直進をアシストする。車高は580ミリと低く設計され、長さ2メートル以上の斜面やソーラーパネルの下など、人や機械が入ることができなかった場所での草刈りを可能にした。また、初心者モード(最大速度・時速2キロ)を搭載し、ラジコン操作に慣れない作業者にも対応した仕様だ。
その他の特徴は、(1)走破性・安定性に優れるクローラーを採用。同社独自のY字型ラグで地面をつかみ、傾斜アシスト機能で横滑りを軽減(2)AMS(アンチミスファイヤーシステム)は、車体の高負荷をエンジン回転数で検知し、ナイフや走行を自動停止する。高負荷状態でのエンストを防ぎ、ナイフの摩耗や故障を軽減。負荷が取り除かれ、エンジン回転数が正常になると、自動で作業を開始する(3)24ボルトバッテリー専用充電器を標準装備―など。
〈製品仕様〉
▽寸法=全長970×全幅915×全高580ミリ▽重量=138キロ▽車速=前・後進 時速0~2・7キロ▽能率(反/時間)=1・4(直線刈時)※作業能率は環境により異なる▽刈幅=530ミリ▽刈高=30~100ミリ(電動モーター式5段階調整)▽希望小売価格(税込み)=145万2000円
▽製品問い合わせ=同社営業本部(TEL0943・32・5057)









