JAアクセラレーター第7期スタートアップ9社採択/AgVenture Lab

スタートアップとの共創を目的にJAグループが設立した一般社団法人AgVenture Lab(荻野浩輝代表理事理事長)はこのほど、農業や地域社会が抱える様々な課題解決を目指す「JAアクセラレーター第7期」の採択企業9社を発表した。
今回が7期目となる同プログラムは「食と農、くらしの未来を共創する」をテーマに、「食・農・金融・くらし・地方創生・SDGs」を注力領域として、新しい発想や技術に基づくビジネスプランを募集。189のスタートアップから応募があり、15社が最終審査に臨んだ。その結果、9社が優秀賞を受賞し、同プログラムへの参加権を獲得。昨年から始まった「北海道枠」も引き続き設定し、北海道を中心に実証実験を行う2社を採択した。
採択企業は今後、約5カ月間のプログラムの中で、スポンサーであるJA全農、農林中央金庫の職員による伴走支援を受けながら、JAグループがもつ豊富なアセットや施設などを活用して実証実験を行い、ビジネスプランをブラッシュアップしていく。実証実験の費用として、最大100万円の助成を受けられる。プログラムの成果は、11月に開催するDEMO DAY(成果発表会)で公表予定。
優秀賞を受賞した9社と、各ビジネスプランは次の通り。
▽Milk.(株)=ハンディ鮮度測定器によるフードロス革命▽(株)東京バル=栄養と美味しさの両立を実現するアップサイクル&プラントベース食品「KAWAIINE~皮いいね~」▽(株)ミチタル=MICHITAL―日本に樽の生態系を―▽FutuRocket(株)=害獣・害虫検知のAIデバイス▽Various Robotics(株)(北海道枠)=4脚ロボットを活用したシカ農作物被害低減ソリューション▽TABEL(株)=果樹の葉と独自の発酵技術を活用した最上級クラフトティの開発▽(株)FieldWorks=露地野菜畑用超小型草刈ロボット「ウネカル」の全国展開▽ネッスー(株)(北海道枠)=こどもふるさと便▽(株)アドレス=JA組合員の空き家を活用した農泊利用促進
また、優秀賞は逃したものの最終審査まで残った6社には、イノベーティブ賞が授与された。各社に対しては、アクセラレータープログラム外でのアライアンスや支援が検討される。
▽(株)Arthron▽(株)ビーフソムリエ▽ESSH(株)▽トイメディカル(株)▽ルラビオ(株)▽一般社団法人クールアース









