初夏の展示会で「スマートコーシン」人気/上林商会

(株)上林商会(上林明英社長・京都府舞鶴市松島通富士角)の展示会が6月20日から22日まで開催された。舞鶴市で96年続く老舗販売会社の展示会とあって、梅雨の晴れ間となった会期中、多くの来場者で賑わった。
特約店契約を結ぶ(株)工進(小原英一社長・京都府長岡京市神足上八ノ坪12)は同展示会に出展し、新製品をはじめ、噴霧器、洗浄機、発電機などの定番製品、またバッテリー式「スマートコーシン」シリーズはフルラインアップを展示した。同社の並河氏に今回の目玉製品について聞くと、今年4月に発売した自走式草刈機「EBC―53D」をあげた。レバーを握ると走行し、放すとストップする簡単な操作性と、170立方センチエンジン搭載のパワフルさを兼ね備えた草刈機だ。
また、2月に発売した耕うん機「EST―500」は、既に売上げを伸ばしているといい、今回の展示会でもアピールすると述べた。
上林商会の上林社長によれば、工進製品の中でも特に人気が高いのがスマートコーシンシリーズだといい、性能とコスパの良さが受け、顧客の中には買い集めるコレクターまで存在するという。同シリーズは刈払機やチェンソーなど1万5000円~5万円程の価格帯で、バッテリーなしを注文すれば5000円引きで購入できる製品もある。会期中は、買いやすさだけではなく、性能を証明するため店舗の軒先に実演コーナーを設置。草刈り実演や「2WAYレシプロソー」を使用した竹の切断を行っており、同社と工進の関係性の深さがうかがい知れた。
同社長は「工進といえばポンプや噴霧器のイメージだったが、最近はスマートコーシンが注目されている。口コミで評判が広がって、新製品が発売されるとすぐに注文が入る。バッテリー式なので、エンジンをかけることが難しくなってきた年配のお客様にも人気だ」と説明。「米価の上昇で、機械の投資に意欲的なお客様が増えた。明るい兆しだ」と期待を寄せた。
◇
(株)工進は東京ビッグサイトで7月2~4日に開催される「自治体・公共Week2025 地域防災EXPO」に出展し、発電機、ポータブル電源、ポンプ、洗浄機などを展示する。









