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令和7年6月30日発行 第3557号 掲載

サマーフェスタ大展示会盛況/関東甲信クボタ

 (株)関東甲信クボタ(冠康夫社長・埼玉県さいたま市桜区西堀5の2の36)は20、21の2日間、栃木県宇都宮市のみずほの自然の森公園にて「2025サマーフェア大展示会」を開催した。
 冠社長は「今回のサマーフェアは、当社のスローガンであるスマート農業は関東甲信クボタをテーマとし、米価上昇の中、刈り取りシーズンに向けてしっかりと製品を提案していく」と話し、クボタの価格改定前最後の展示会に多くの農家を出迎えた。
 会場入り口ではアグリロボトラクタMR1000Aと田植機NW―8Sが来場者を出迎え、会場内では、トラクタ・田植機・コンバインをはじめ大小合わせて100台以上の農機が展示されたほか、70社を超える関連メーカーが出展。気温30度Cを超える中にもかかわらず、午前中から大勢の来場者で賑わった。
 同社は5月から管内の拠点でサマーフェアを実施しており、同社が推し進めるスマート農機・ソリューションを提案するとともに、各地域に合った農機を紹介し、多くの農家に作業能率の向上・省力化・経営規模拡大など新しい農業のカタチを提案している。
 前週に長野で行われた大展示会に続き今回は、群馬、栃木、茨城、埼玉営業部合同で、価格改定前最後となるサマーフェアを開催した。
 冠社長は「今期前半は米価の高騰の影響により、計画達成の見込みだ。来場者数も多く、お客様の顔も皆明るい」と、価格改定の告知とスマート農業の提案をテーマに、サマーフェアに向けて事前活動をしっかりしてきた成果に満足していた。
 今回のフェアで盛況だったのが、営農相談コーナーだ。昨年カメムシや高温障害により、収量・品質を落としてしまった農家が、熱心に対策を相談していた。その他融資の相談など、今後を見据え農家の不安を解消する情報を提供した。
 茨城県の霞ケ浦から訪れた農家の親子は「15ヘクタールで稲作をしている。今日は特に買うものは決めていないが、どんな農機があるか見に来た。米価は高騰しているが、これまでの資材や燃料価格の高騰の分をやっと取り戻せたところだ。このまま続いてほしい」と期待し、入念に農機をチェックしていた。
 冠社長は「前期は良い結果を残せたが、価格改定後はわからない。後期は研修による人材育成により顧客への提案力を高め、KSASキャラバンや実演会など活動量を増やしながら顧客の省力化、低コスト化につながる提案をしていきたい」と、後期に向けて意気込みを語った。

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