革新的な発電システム販売開始/やまびこ

(株)やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市末広町1の7の12)はこのほど、発電機メーカーとしての技術力を活かし、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する革新的な発電システム「マルチハイブリッドシステム10KVA」の販売を開始したことを明らかにした。太陽光発電、蓄電池、発電機を組み合わせた同システムは、稼働状況や天候に応じて電力を最適に供給するもの。晴天時は太陽光発電の余剰電力を蓄電池に蓄え、発電機の稼働を不要にし、そして、悪天候時は蓄電池からの電力供給を優先、発電機の稼働を最大90%以上削減することが可能になることから、再生可能エネルギーの最大活用とCO2排出量の最小化を実現するシステムとなっている。
同社では、昨年来、現代の社会で問われている脱炭素化の実現に向けた商品開発、実証に力を入れており、昨年の第6回建設・測量生産性向上展(CSPI)にカーボンニュートラルに貢献する可搬型発電システム「shindaiwaマルチハイブリッドキューブ」を初公開し、その後年間100%電力供給の達成を目指す実証実験を進めるなど、実用化を目指した。
このほど販売開始した次世代発電システム「マルチハイブリッドシステム10KVA」はカーボンニュートラル社会の実現に向けた製品。太陽光発電(太陽光パネルは別途手配が必要)と蓄電池、発電機を組み合わせた同システムは、稼働状況や天候に応じて電力を最適に供給し、晴天時は太陽光発電の余剰電力を蓄電池に蓄え、発電機の稼働を不要にする。
また、悪天候時は蓄電池からの電力供給を優先することで、発電機の稼働を最大90%削減することが可能となり、これにより、再生可能エネルギーの最大活用とCO2排出量の最小化を実現。同社によると、発電機単体で電力供給した場合と比較し、化石燃料由来の軽油の使用量は最大90%の削減となり、コスト削減にも寄与する。
また、騒音や排気の低減による快適な作業環境の提供に加え、災害時の独立電源やBCP用途にも適しており、建設現場やイベント会場、再エネ志向の自治体・企業等における省エネ・脱炭素ソリューションとして幅広い活用が可能だ。
主な特徴として、多様な現場ニーズへの対応が可能となっており、(1)発電機稼働時間を最大90%削減。騒音・排気・燃料補給の手間を大幅に軽減する(2)新エネルギーマネジメントシステムK―EMS(ケムズ)を搭載。発電機の稼働を最小限に抑えることで運用効率を最適化し、燃料残量の遠隔通知も可能(3)遠隔監視・セキュリティ対応。ISO/IEC27001に準拠したセキュリティ環境のもと、複数の現場が同時に管理できる(4)三相・単相同時出力対応。多様な電力ニーズに柔軟に対応できる―など。
同社では、想定される活用シーン(ターゲット市場・ユーザー層)として、(1)建設現場:仮設電源としての活用(2)イベント会場:静音・無臭により来場者や周辺環境に配慮(3)災害対策・BCP用途:停電時の独立電源として信頼性の高い運用が可能(4)再エネ志向の企業・自治体などをあげている。









