FOOMAで新技術PR/サタケ

(株)サタケ(松本和久社長・広島県東広島市西条西本町2の30)は10日から4日間、東京ビッグサイトで開催されたFOOMA JAPAN2025に出展し、好評を博した。FOOMA JAPAN(一般社団法人日本食品機械工業会主催)は世界最大級の食品製造総合展。今会期中4日間で国内外から11万人以上が来場した。
サタケは今回、光選別機「BELTUZA SPECTRA(ベルトゥーザ スペクトラ)」や多用途シュート式光選別機「SLASHβPLUS(スラッシュベータプラス)」、業務用加圧式IH炊飯設備「SILK(シルク)」、店舗用自動炊飯システム装置【参考出展】、新型ミルモアⅡ、醸造用精米機「真吟(しんぎん)」(パネル展示)などを出品。小間の外周を取り囲むように製品を配置した。来場者は各製品の前で足をとめ、実演に耳目を傾ける姿が随所で見受けられた。
業務用加圧式IH炊飯設備「SILK」では、同機で炊き上げられた赤飯の試食を実施。蒸すことなく美味しい赤飯が炊けることを示した。試食してみると、蒸したものと全く遜色のない美味しい赤飯に仕上がっていた。サタケの技術力の高さを来場者に伝える絶好の機会となっていた。ガス炊飯では米に下からの熱しか伝えられないが、IH炊飯によって、下部からだけでなく側面からも熱を伝えることができるようになっており、その結果、蒸し上げることなく美味しい赤飯が炊き上がるという。その他にもチャーハンやピラフなど、様々用途に活用できるのも大きな特徴の1つである。
光選別機「BELTUZA SPECTRA」、多用途シュート式光選別機「SLASHβPLUS」では、選別できる原体を複数用意してプレートに並べ、何が選別できるのか、一目でわかるように展示した。
新サービスのDXを活用した生産支援システム「KOMECT」のパネル展示も行いPRした。
友保義正常務取締役は「当社が持つ選別や酒米を含めた精米、加工、炊飯など一連の技術を並べさせていただいた。それぞれ取り組んでいる中で、DX活用による生産支援システム『KOMECT』も今回展示した。これはモノ売りからコト売りの入口となる。各製品から取れるデータを連携することにより、生産者の収量や品質のアップのみならず、最終商品の炊飯まで連動させ、見える化していきながら、それぞれ違った立場の方々の収益向上のバックアップをしていきたい。今年は生産者や農業法人に向けにデータ提供をスタートし、次の段階として精米工場にもデータを提供を開始し、見える化していく。いずれは生産者が作った米がどこでどう使われているかが見えるようになるはず。最終地点の炊飯までできるだけ早期にデータ提供を進めたい。データ活用が浸透すれば、生産者がその用途から逆算して、どの品種をどのくらい栽培するのがベストかという指針になれば、生産者の意思決定や採算改善などにも役立てていただけるのではないか」と、その展望を述べた。









