省エネの冷風機、温暖化防止展で関心大/静岡製機

静岡製機(株)(鈴木直二郎社長・静岡県袋井市諸井1300)は先に東京ビッグサイトで開かれた2025地球温暖化防止展に出展、気化式冷風機RKFシリーズなどのPRに力を込めた。
労働安全衛生規則の改正により、6月からは熱中症の重篤化を防ぐための対策が企業に義務化された。こうした時節柄、暑熱にさらされる職場ではなくとも、従業員が快適に仕事を進められる環境づくりが、より強く求められる。
気化式冷風機RKFシリーズは、(1)運転音が小さい306α、(2)スタンダードクラスの406α、(3)大風量の506α、(4)30メートル先まで涼風が届く723、(5)9メートル先左右各7メートルのワイド涼風の711、そして(5)周囲の環境となじみやすいカラーリングの406α・オールホワイトバージョンの406αW―で構成されており、消費電力はスポットエアコン比でわずかに7分の1と、CO2排出量の抑制にも寄与する。
展示会の同社ブースで担当者は、周囲の色合いとの相性の良さから、店舗その他の様々なビジネス空間で(5)のオールホワイトバージョンの人気が高まっているとし、参観者の冷風機に対する関心の高さも併せて指摘した。
同機は、(1)タンクの水をポンプでくみ上げ、冷却エレメントに注ぐ(2)冷却エレメント内の水は空気と接触し気化(3)冷却された空気が大型ファンで遠方に送られる―仕組みで水の気化熱を利用しており、消費電力やCO2を大幅に削減。
一例として、スポットエアコン2口タイプからRKF406αに替えた場合の消費電力とCO2排出量は、1カ月当たり86%削減、電気代換算では8210円マイナスと、大きな経費節減効果を示す試算がある。
すでに農機販売店の店舗や整備工場など、業界内でも多くの導入事例がみられるが、従来の気候とはレベルが違う暑さが見込まれる国内では、冷風機需要はなお拡大方向にある。









