長澤まさみ氏らと中高生が対談/クボタ・大阪万博でトークイベント

大阪・関西万博のテーマウィークスタジオにおいて「第58期『朝日やさしい科学の教室』クボタ・アクティブ・ラボ2025」(主催・朝日新聞社/協賛・(株)クボタ)が6月8日に開催された。「みんなで考える、未来の食と農業~未来の種は、いまにある~」と題し、中高生が研究者や俳優の長澤まさみ氏と語らうイベントで、ZOOMによるオンライン配信も行われた。
前半は、クボタのブランディングなどを担当している廣瀬文栄氏が「地球規模で抱える食と農業の課題と解決にむけて」と題した講演を行った。「日本の人口を100人とすると、農家の人口は1人。そして農業従事者の平均年齢は68歳」と日本の問題に言及し、そして世界規模では人口増や食料不足、温暖化といった課題を抱えていることなどを説明。クボタは農家をサポートするためスマート農業にチャレンジしていることを紹介した。
続いてステージに登壇した宮城大学食産業学群の石川伸一教授は「フードテックの進化による社会課題解決」と題した講演を行った。進化した培養肉や3Dフードプリンターなど新しい食の技術・フードテックを紹介し「みなさんも、こんな未来になったらいいなと考えてみてほしい」と呼びかけた。
後半は俳優の長澤まさみ氏が加わり、パネルディスカッションが行われた。中学生・高校生が次々とステージに登壇し、米不足について、未来の食生活についてなど質問を投げかけた。
中学3年生の女子が「食と農業の課題解決について中学生でもできることは?」と質問し、石川教授は「残念ながら中学生にできることはない。しかし役に立ちたいという気持ちを大切にしてほしい。あせる必要はないので、今持っている心の炎を消さないように、いつか中高生たちにアドバイスできる専門家になってほしい」と伝えた。長澤氏は「今できることをコツコツとやるしかない。10年後、20年後の未来の自分をイメージすることが、夢を実現させる」と想いを語りエールを送った。









