「密播疎稙」型式を設定/井関農機・2025年度下期新商品

井関農機(株)(冨安司郎社長・愛媛県松山市馬木町700)が12日に発表した2025年度下期新商品のうち、ヰセキ田植機RPQ5シリーズを紹介する。
《ヰセキ田植機RPQ5シリーズ》
▽開発のねらい 従来機であるRPQ3シリーズは2022年の発売開始以来、本格ロータリ式の乗用4・5条田植機として高い評価を得ている。今回、農家の高齢化に伴うさらなる安全性の向上や、低コスト栽培「密播疎稙」が可能な型式を設定することで、より安全で、より低コストな田植え作業を可能とした。
▽発売型式 「さなえ」RPQ45(4条植え)、RPQ55(5条植え)
▽主な特徴 (1)小区画圃場に適した4・5条の本格ロータリ式田植機。コンパクトな車体でありながらも作業性や居住性にこだわり、快適な田植え作業を実現する。
(2)安全・安心装備=高齢者でも乗り降りしやすいように、便利な左の補助手すり、補助グリップ、滑り止め付きワイドステップを装備。
(3)さなえハンドル&微速前進=圃場の出入りやトラックへの積み下ろしの時など、機体から降りて移動する際に、機体の浮き上がりを抑えるためのループ状のハンドルを装備している。ハンドルを握るとゆっくり前進、離せば止まる「微速前進レバー」を備えているので田植機を降りて行う操作を安心してできる。
(4)ラクラク旋回「さなえZターン」。
(5)補助苗枠さなえ苗レール&さなえよくばりラック。
(6)密播疎稙型式を設定=苗箱に多くの種籾を播種し、疎稙と組み合わせることで、大幅に苗箱を減らして田植えをすることができる「密播疎稙」型式を設定した。
▽発売時期=2025年6月
▽希望小売価格(消費税込み)RPQ45=164万6700円~215万2700円、RPQ55=192万6100円~239万9100円
〈仕様〉
▽販売型式名=RPQ55▽区分=DGLF8▽駆動方式=4輪駆動▽機体寸法=全長2710×全幅1830×全高1590ミリ▽最低地上高=405ミリ▽機体質量=505キロ▽エンジン型式=GB300▽種類=空冷4サイクルOHVガソリン▽総排気量=0・296リットル▽出力/回転数=5・5キロワット(7・5PS)/3600rpm(最大7・3キロワット(10・0PS)▽燃料タンク容量=6・1リットル
▽かじ取り方式=センターヨーク式(パワーステアリング)▽車輪=前輪ノーパンクタイヤ600ミリ、後輪800ミリ(ゴム両ラグ)▽輪距=前輪820ミリ、後輪930ミリ▽軸距=1000ミリ▽変速段数=前進2段、後進2段▽植付方式=ロータリー式強制植付▽植付条数=5▽植付条間=30センチ▽植付株数(株/3・3平方メートル)=37・42・47・60・70・80▽植付深さ=1・2~4・8(7段)▽苗の条件=マット苗▽幼齢・苗丈=2~4(苗)、10~25センチ▽肥料ホッパ容量=11×5[50キロ]▽繰出し方法=ロール溝回転▽繰出し量調節範囲=10~70キロ/10アール▽作業能率=17分/10アール









