農業用にも注目/第10回 Japan Drone 2025

国内最大規模のドローンの専門展示会「第10回Japan Drone 2025」と、空飛ぶクルマの社会実装に向けた取り組みなどをPRする「第4回エアモビリティEXPO 2025」が4~6日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催された。主催は一般社団法人日本UAS産業振興協議会。両展合わせて過去最多となる285者の企業・団体が出展し、3日間で過去最高の約2万3000人が来場した。会場には最新のドローンがずらり。撮影やインフラ整備、消防、外壁塗装など様々な場面で使用できるドローンを展示。水中ドローンを扱うメーカーも数多く出展し、実演には多くの人の注目を集めていた。農業関連では、(株)NTT e―Drone Technology(埼玉県朝霞市)が農薬散布用ドローン「AC102」を展示。鳥獣害対策として、動物の忌避を促すレーザー照射機を搭載したドローンなども紹介していた。(株)アエロジャパン(京都府福知山市)はスマート農業ドローン「Z20」「Z30P」「Z50P」をPR。4D高精度レーダーを搭載しており、障害物を効果的に回避する。エバーブルーテクノロジーズ(株)(東京都調布市)は豪雪地帯での除雪作業の負担を軽減する「除雪ドローン」を実演しながらアピールしていた。イームズロボティクス(株)(福島県南相馬市)は福島県と連携して取り組むドローンの社会実装や災害対応・物流支援に関する実証事業を紹介した。この他、国土交通省や総務省、経済産業省、ドローンメーカーの担当者らによる基調講演やパネルディスカッションを連日開催。災害時ドローンの緊急対応や水中ドローンの未来予想図、次世代エアモビリティの高度自動化などについて議論した。来年は6月3~5の3日間、幕張メッセで開催予定。









