MENU
令和7年6月16日発行 第3555号 掲載

782社が出展/活況呈したNEW環境展

 「NEW環境展」並びに「地球温暖化防止展」が5月28~30日、都内有明の東京ビッグサイトで開催された(日報ビジネス(株)主催)。3日間で両展合わせて782社が出展し、約9万6000人が来場した。テーマは「環境ビジネスの展開」と「CO2削減と新エネ・省エネビジネスの推進」。廃棄物処理や収集、運搬、保管、物流、脱炭素、カーボンニュートラルなどに関する企業・団体がそれぞれのブースで最新の機械や取り組み、サービスをアピールした。また、メーカーからも多くの出展があった。ここでは、大盛況だった両展の様子を写真で振り返る。
 会場には産業廃棄物の選別機械や金属・木材の破砕機、物を掴んで運搬するグラップル、土砂を掘削するバケットなどがずらり。
 農林業機械業界からは、(株)クボタ、緑産(株)、コベルコ建機(株)、(株)諸岡、(株)ササキコーポレーションなどが出展した。木質バイオマスや重機の遠隔操作システムの他、芝刈機や木材破砕機、林内作業車、木材を運搬するフォワーダなどを紹介した。
 最新機種の試乗体験や実演会は来場者の注目を集めていた。この他、夏場の快適な作業を実現するために欠かせないエアコンやミスト、空調服の展示も目立った。
 会場では、主催者企画として脱炭素フォーラム講演会を開催。環境省や経済産業省の担当者らが、企業の脱炭素経営の推進や省エネルギー政策の動向などについて説明した。環境ドキュメンタリー映画の上映や地球温暖化関連の動画の放映もあった。
 また、「環境展記念セミナー」と題して、▽食品リサイクル法▽再資源化事業等高度化法▽プラスチックリサイクル▽廃棄物処理法―に関する講座を開催。参加者が熱心に耳を傾けた。
 環境との共生が企業に求められており、国連が定める持続可能な開発目標「SDGs」の推進に向けて、環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題だ。とりわけ資源有効利用や新エネルギー・省エネルギーの推進、CO2排出削減技術の活用は企業の環境・温暖化対策にとって最重要の取り組みとなっている。
 こうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一堂に展示・情報発信することで環境保全への啓発をし、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的に、毎年両展を開催しており、多くの来場者が活発に情報交換を行っている。

カテゴリー別最新ニュース