青山長官に政策提言を手交/JAPIC

一般社団法人日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)・森林再生事業化委員会(酒井秀夫委員長)は6日、JAPIC政策提言「伐って、使って、植える 循環型産業の実現に向けて」をまとめ、青山豊久林野庁長官に手交した。
今年度の重点政策として▽持続可能な林業の普及拡大▽林業DX(デジタルツイン)の推進▽スマート林業の実装と災害対策▽木材利用の促進に向けた取り組み―をピックアップ。
林業機械関連では、ICTハーベスタに装備されているデジタル機能が十分に活用されておらず、採材の価値化機能による採材の見える化等の活用方法を現場作業やサプライチェーンに実装することが求められていると指摘。林業機械のICT機能を使いこなす人材の育成が急務とした上で、日立建機日本(株)のハーベスタシミュレータを紹介。未熟練者の機械破損防止や指導者の安全確保に役立ち、トレーニングプログラムの活用やICT機能等システム活用の教育に利用できることを説明した。
この他、エリートツリーの事例を分かりやすく紹介し、国有林が率先して導入を進め、先行事例を示すことで民有林への速やかな普及を図るべきだと要請。また、公共建築物に使用する木質燃料は、JAS基準の品質が保証された燃料を採用することが望ましく、認証を普及加速化させる必要性などを明記した。
同委員会は、農林水産省他関係省庁、地方、民間企業が連携することでこの提言が実行されることを期待している。









