スマート無人販売所を実証/ヤンマーHD、富山大学

ヤンマーホールディングス(株)と富山大学は10日より、スマート無人販売所の共同実証実験を、富山大学のキャンパス内で開始した。
富山県では、良質な主食用米の生産を中心に、野菜や果樹などの高収益作物を適切に組み合わせた水田農業の高収益化を推進している。そこで、野菜や果樹の販路拡大を図り、生産者と消費者の双方がメリットを享受できる、新たな販売チャネルの検証を目的に本実証実験に取り組む。
実証では、富山大学の五福キャンパスに、富山市内の3軒の生産者による共同販売形態のスマート無人販売所を設置。ここでは、ヤンマーHDが開発した、モバイル端末で売り場を確認できるカメラとマップアプリを用いて、生産者と消費者の利便性の検証を行う。野菜の価格高騰が続く中、地元の新鮮な野菜を手頃な価格で届けることができ、学生生活の応援にもつながることから富山大学内での実施となった。ヤンマーグループは、持続可能な社会「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現をブランドステートメントとして掲げ、目指す豊かな社会の1つとして、「食の恵みを安心して享受できる社会」の実現を目指している。
ヤンマーHDでは、「食料生産を支えるソリューション提案力や技術力と、富山大学の各種団体と連携した地域振興に関する知見を活用し、持続的な地産地消を実現する農業モデルの構築を目指す」としている。









