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令和7年6月9日発行 第3554号 掲載

ほくつう:水管理の労力削減/北陸メーカー紹介

 (株)ほくつう(早川信之社長・石川県金沢市)が製造・販売する「水まわりくんシリーズ」は、水稲の水管理に係る労力を大幅に抑え、省力・効率化を実現している。田んぼに足しげく通わずとも自宅や車内でしっかりと水管理ができるのだ。
 このような効果から昨今では全国の圃場で導入が進んでいる。シリーズにはパイプライン用の「水まわりくん(エアダスバルブ用)」、「同QL(低圧用水バルブ用)」、開水路用の「水まわりゲートくん(ゲート式)」の3種類がある。なかでも「水まわりくん」は2018年の発売以来の売れ筋商品だ。
 水まわりくんの主な特徴は、給水の時間と周期、バルブの開度を設定することで細かな水管理ができること。設定した時間でバルブが開き、上限水位センサーで設定した水位に達すると閉まる。動力はソーラー発電とバッテリーで、夜間でも休まずに電力を供給し続ける。本体はコンパクトかつ軽量で、1人でも設置ができる。
 特筆はシリーズ同士でも通信できるため、距離や障害物に関係なく、通信基地局から同品までスムーズな通信が可能なこと。また、仮に通信障害が起きても本体が自動運転するので安心である。

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