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令和7年6月9日発行 第3554号 掲載

西アフリカで農機事業拡大/ヤンマーアグリ

 ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ(株)(所司ケマル社長・岡山県岡山市中区江並428)は、コートジボワールの販売代理店ATC Comafrique(アーテーセーコマフリック、ATC社)との協業により、西アフリカにおける農機販売事業を拡大する。ヤンマーアグリとATC社は、ヤンマー商品の販売およびサービス業務をATC社に委託する、西アフリカの農業発展に向けた協業について、5月23日に合意した。2025年度より段階的に各国への販路を拡大し、2035年度にはコートジボワールやガーナなどを含む西アフリカ16カ国で農機販売事業を行う。
 西アフリカ地域はカカオやパーム油の栽培が盛んだが、近年では人口増加に伴う食料不足の問題から稲作が注目されている。ヤンマーは稲作に適した農業機械を多数有しており、ATC社の販売網とサービス体制を活かし、西アフリカでの農業発展に貢献する。
 今回の協業では、コートジボワールに所在するATC本社をオペレーション本部として、コートジボワールを含む西アフリカの16カ国において、ヤンマーのトラクタ、コンバイン、耕うん機、エンジンおよび各製品の部品・アフターサービスをATC社より提供する。
 〈ATC Comafrique社について〉
 ATC Comafrique社は、コートジボワール最大の企業の一つであるBillon Family財閥のグループ会社として1966年に創業した販売代理店。西アフリカ3カ国に6つの展示拠点と14のサービス拠点を有しており、自動車や農業機械の販売でコートジボワールの経済発展に貢献している。2021年に耕うん機の販売からヤンマーアグリとの取引を開始し、現在ではトラクタやコンバイン、部品・サービスの供給を行っている。

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