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令和7年6月9日発行 第3554号 掲載

新型リモコン草刈機発表/やまびこ

 (株)やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市末広町1の7の2)はこのほど、新製品2機種を発表した。新製品は共立ラジコン草刈機「RCM601」と共立電動高所作業機「KCEB250/R」の2機種。ラジコン草刈機「RCM601」は、新機能として過負荷走行制御と刈刃正逆機能が追加され、さらに使いやすくなった。電動高所作業機「KCEB250/R」はモーター駆動で軽快かつスムーズな操作を実現している。
 共立ラジコン草刈機「RCM601」は、遠隔操作で草刈り作業ができる、刈幅600ミリ。傾斜地や果樹園、低い枝下など、人が入り込めないような場所での草刈り作業で活躍する。傾斜アシスト機能により最大作業角度45度まで対応し、遠隔操作で楽で安全な草刈り作業を実現する。
 特徴はプロポ(送信機)によって前後進から速度調整、刈刃の回転のオン・オフなどといった、草刈りに必要な動作を遠隔で行える。人が立ち入れない場所や、足元が安定しない場所での作業負担を大幅に軽減する。
 エンジンの動力を「発電体」と「インバータ」で電気に変換することで、クローラ・刈刃の動力源を全てモーターで賄う「シリーズハイブリッドシステム」を採用。このシステムにより、傾斜地のクローラ制御や草刈り作業負荷に応じた刈刃の制御が可能となり、走行性や作業性が向上。また本体重量を軽量化することにより旋回時や傾斜地での作業時において地面の崩れを軽減できる。さらに同社50ボルトバッテリーを補助バッテリーとして搭載しており、燃料切れなどの非常時には数分間の走行が可能。
 クローラで走行するため、走破性は抜群。軟弱地や障害物が多い地面でも、抜群の駆動力が発揮される。さらに傾斜地での作業では「傾斜アシスト機能」により、谷側のクローラ速度をあげることで、等高線上を作業するときにも安定した走行をアシストする。 
 草丈が長い場所や密集した草地では、刈取り負荷に応じて自動で減速し、安定した作業を実現する。また負荷が軽くなると元の速度に戻り、効率よく刈取りを行う。
 往復刈りを行う際には、正面切り替えスイッチを使用することで、常に前進方向への操作が可能。これにより進行方向の混乱が少なく、旋回する必要がないので時間短縮や地面を崩すのを軽減できる。
 刈刃の回転方向を正転・逆転へ切り替え可能。刈刃の両面を使用できるため、刈刃の寿命を延ばし、交換頻度を減らす。さらに、回転方向を選択でき、刈草の排出を右寄せ・左寄せに調整。田んぼの水際などでの作業に便利。
 左右のクローラが逆方向に回転することで回転半径がゼロになり、スムーズな方向転換が可能。果樹園の通路など幅が狭く旋回が難しいところで活躍する。
 希望小売価格は税込み214万5000円。
 共立電動高所作業機「KCEB250/R」は共立高所作業機初の電動モデル。高さは最大で2・5メートル、スイング角度60度。モーター駆動のため、走行クラッチを入れる必要がなく、軽快でスムーズな操作感で走行させることが可能。エンジン振動、排気ガス、騒音がなく、快適にクリーンに作業できる環境配慮型製品となっている。
 一度の充電で通常の果樹園作業においては、約2日間の使用が可能。また、充電は同機にバッテリーを搭載したまま行え、機体からバッテリーと充電器を取り外し、持ち帰っての充電も可能。取り外したバッテリーはキャリーケースのように引いて楽に移動できる。
 ブームの昇降と旋回はジョイスティックによる手元の操作で行え、軽快でスムーズな操作感を実現。
 走行と同機の旋回操作を1本に集約した操向レバーで、直感的な操作が可能。デッドマン式を採用し、手を離すとブレーキが掛かり停止する。
 走行速度はボリュームにより0~1・7キロ/時の範囲で調整でき、エンジンでは出せない滑らかな超微速を実現している。
 さらに、傾斜センサーを装備し、同機が5度(全方位感知)傾くと警報を発し、転倒の危険度が高まっていることを知らせる。
 希望小売価格は税込み197万100円。

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