佐藤農機鋳造:ニンジン出荷の一貫作業に対応/農経しんぽう紙上展示会

佐藤農機鋳造(株)農機事業所(広島県福山市港町2の3の21)の「二連式ニンジン自動重量選別機(SWS5200A―FDX+83)」は、ニンジン出荷現場で時短と省力化を実現する。
二連選別機は「標準」と「首長」タイプの2機種を揃える。「超首長」タイプは選別されたニンジンを隣接する作業場所など、離れた場所へ流したいというユーザーの要望に応えて開発された。標準タイプは満杯の20キロコンテナを交換する際、かがんでコンテナを持ち上げねばならない。「首長」タイプはこの欠点を出口シュートの高さを約83センチにすることで解消した。結果、作業者は立ったままでコンテナの交換作業ができ、しかも選別機のホッパーは低いままなので、これに接続するニンジン洗機も低い位置で使える。
一方、さらに進化した超首長タイプは出口シュートの高さを約120センチにした。ニンジンをためる受台先端の高さを83センチほどにすると、立ちながらの箱詰め作業に丁度よい。
同機の1時間当たりの処理能力は1万5000本。ニンジンを押し上げるハードルはダブルになり、ほぼ100%の確率で1本ずつ供給されるため、補助者がいらない。また、選別ミスが少ないので後工程が楽になる。ニンジン出荷の現場で作業の機械化一貫体系を構築すればニンジン生産に注力でき、ひいては生産面積の拡大も図れる。









