西日本最大級のJ-AGRI/農経しんぽう紙上展示会

農業WEEK九州展(通称J―AGRI)が5月28~30日、グランメッセ熊本で開催される(RX Japan(株)主催)。九州の開催は3回目となる。農業資材、スマート農業製品、畜産資材、6次産業化製品、脱炭素・SDGs製品など、約270の企業や団体がブースを出展、また多くのセミナーや特別講演が開催され、日本だけでなくアジア各国から農業関係者が来場する。昨年は延べ約1万人の参観者を集め、農業業界においても注目されている。
農業WEEK九州展の会場は3つのゾーンに分かれている。「スマート農業EXPO」ゾーンにはICT農業、ソーラーシェアリング、6次産業化、植物工場など次世代の技術や製品を展示。「農業資材EXPO」ゾーンには最新の施設園芸、農業機械、肥料・土壌改良材、農薬、包装・物流製品、鳥獣害対策資材などを展示。そして「畜産資材EXPO」ゾーンは給餌器などの機器、畜舎や飼育柵などの設備、飼料、ICTを用いた農場管理や生体管理などの畜産資材を展示する。
今回から新企画として「生産者の課題解決セミナー」と題したセミナーが開催される。農業の経営継承や高温対策、病害虫防除、鳥獣害対策など豊富な内容で、受講は無料(要事前申し込み)。各セミナーを紹介する。
〈5月28日〉▽山崎農業経済研究所・山崎所長「農業の経営継承をスムーズに行うためのポイントと注意点」▽(株)クロスエイジ・藤野社長「長期利益を生み出す農業法人の戦略」。
〈5月29日〉▽アグリコネクト(株)・熊本CEO「農業経営最前線2025~地方人口減少&高齢化時代の農業経営~」▽九州農政局・本田次長「九州における耕畜連携の取組について」▽(株)デルフィージャパン・斉藤章氏「今すぐ実施すべき施設園芸での強日射・高温対策」。
〈5月30日〉▽農林害虫防除研究会・山本常任幹事「人と環境にやさしいIPM技術で、上手な害虫防除をしよう!」▽一般財団法人畜産環境整備機構・道宗参与「畜産における臭気対策と最近の取り組み」▽麻布大学・江口教授「被害を減少させるための対策再考~鳥獣害対策の不都合な真実~」。この他にも出展社によるセミナーや、事前申し込み不要の畜産農家向け最新製品セミナーなどもあり、充実した内容となっている。
セミナーの他に、特別講演も開催。各講演を日程ごとに紹介する。
〈5月28日〉▽(株)クボタ・飯田特別技術顧問「中山間地域におけるスマート農業の未来」▽アグリコネクト(株)・熊本CEO「次世代農業のビジネスモデル最前線2025GX/エネルギー・物流連携・交流・他産業との連携~九州中心に構想化&実践される11事例~」▽北海道大学大学院農学研究院・野口院長「持続的な農業を可能にするスマート農業」。
〈5月29日〉▽(株)農テラス・山下代表取締役「これからは〈脳〉で農業する時代」▽(株)菌ちゃんふぁーむ・吉田代表取締役「竹や木だけで元気に育つ~無肥料菌ちゃん農法最新情報~」▽(株)オプティム・大澤部長「農業経営、地域の持続可能な農業生産にコミットメントする、スマート農業の在り方」。
〈5月30日〉▽グリーン(株)・戸上CEO「増収増益実績多数 初年度から儲かる農業を実現したスマート農業」▽東海大学・木之内副学長「農業人材の確保と育成のポイント~農業のさらなる発展のために~」▽(株)テムザック・川久保社長「【ロボット×農業】宮崎で実践する省力化農業の未来」。









