10月の宮城林業機械展、過去最高の出展者数/林業機械化協会

一般社団法人林業機械化協会(島田泰助会長)は15日、宮城県石巻市で「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」の出展社向け現地説明会を開催、これには出展を予定している26社が参加した。同協会総務部長の和佐英仁氏が開催概要や小間割りなどについて説明。参加者が熱心に耳を傾けた。今年の林機展は10月5、6の両日、仙台塩釜港(石巻港区)雲雀野(ひばりの)地区で開催される。今回は過去最高となる約90社が出展予定。そのうち12社が新規となっており、注目度の高さがうかがえる。
過去最高となる約90社が出展予定の今秋の「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」は、ハーベスタ、プロセッサ、フォワーダといった高性能林業機械や木材破砕機などを中心に技術力をアピールする他、今年は車両関連の出展が多いのが特徴だという。チェンソーメーカーも集結し、デモンストレーションにも期待が高まる。
今年は沿岸部での開催となる。風の影響が懸念されるため、展示機械の高さ10メートルの制限を設けるなど配慮。周辺は工業地帯で、製紙工場や貯木場などが集まっている。約5ヘクタールの展示会場は平らな地形なので機械の搬入はスムーズにできる。周遊しやすく、製品をじっくり見てもらえるようになっている。
会場までは仙台市内から車で約1時間。会期中は仙台駅からシャトルバスを運行し、来場者の利便性を高める。「おもてなし広場」では県産品を使った飲食の提供を予定。大人も子どもも楽しんでもらえるように、会場をくまなく巡れるような仕掛けも検討中だ。
林機展は国内唯一かつ最大規模の林業機械の総合展示会。全国育樹祭の記念行事として行われる大型イベントとして定着している。高性能林業機械やチェンソー、刈払機、森林情報機器、安全用品などを幅広くPR。
森林・林業・環境機械の普及とその安全使用の促進を目的に1981年から毎年開催しており、昨年は10月20、21の両日に福井県勝山市のスキージャム勝山で開いた。80の企業・団体が出展し、2日間で約1万9000人が来場。最新機械の展示や実演、試乗体験などで盛り上がった。
同協会の和佐総務部長は「意欲的な出展社が多く、その熱意が来場者にも伝わってほしい。より多くの人に来てもらえるように、県と協力しながら具体的な内容を検討していきたい」と意気込んだ。









