海外農用市場が好調/三ツ星ベルト:2025年3月期連結決算

三ツ星ベルト(株)(池田浩社長・兵庫県神戸市長田区浜添通4の1の21)は14日、2025年3月期の連結決算を発表した。売上高は905億1000万円(前連結会計年度比7・7%増)となった。営業利益は89億2800万円(同15・1%増)、経常利益は91億5400万円(同4・7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益などが寄与し、90億6000万円(同27・6%増)だった。
主な事業(セグメント)ごとの業績は次の通り。
国内ベルトの自動車部品分野では、新車向けの販売が前連結会計年度並みに推移し、補修市場向けにおいてはトラック用の交換需要が旺盛だった。そのため自動車部品分野全体としては売上高が増加した。産業機械分野では、伝動ベルトにおいて射出成形機メーカーやロボットメーカーなどの一部ユーザーで生産が増加し、販売が順調に推移した。
これらの結果、同セグメントの売上高は281億3800万円(前連結会計年度比2・8%増)、セグメント利益は80億4300万円(同0・1%減)だった。
海外ベルトの自動車部品分野では、中国および米国で四輪車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトの販売が好調だった。またインドでも電動二輪車向け後輪駆動用ベルトの販売が好調であった。
産業機械分野では、農用市場で収穫機械用の補修部品交換需要の拡大と新製品の投入が寄与し、販売は好調だった。
一方、中国におけるその他の補修市場向けは、景気低迷による市中在庫の調整の影響を受け販売は低調だったが、産業機械分野全体では売上高は増加した。
これらの結果、同セグメントの売上高は485億9500万円(前連結会計年度比10・6%増)、セグメント利益は32億8500万円(同54・7%増)だった。









