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令和7年5月26日発行 第3553号 掲載

関西空港が芝刈ロボット導入、本格運用開始/やまびこ

 (株)やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市)は21日、同社が供給する自走式ロボット芝刈機「ECHO ROBOTICS TM―2000」が関西国際空港に導入され、4月1日から本格運用が始まったことを明らかにした。同空港におけるロボット芝刈機の採用は初めてで、同機は作業負担の軽減、廃棄物の削減、景観の向上などにその機能を発揮していく。
 今回は2台のTM―2000が導入され、うち1台は制限区域内の緑地で使用。同エリアは空港運用上、高度な安全基準と高い信頼性が求められる場所で、同製品はその要件を満たす高い評価を受けたことになる。同社は、同機の高い品質と信頼性を示すものとアピールしつつ、将来の空港における省力化・スマート化に貢献する先進的な取り組みと紹介している。
 導入されたTM―200は、最大作業面積2万4000平方メートル、刈幅1033ミリ、刈高20~100ミリ(17段階)の能力を発揮する大型のロボット芝刈機。遠隔操作やスケジュール機能などを備え、充電ステーション、領域ワイヤー、帰還ワイヤーを設置することで、領域ワイヤー内を完全自動でランダムに走行しながら芝刈作業を24時間進める。設定エリア内を週に3~5回刈り込むため、葉の密度を上げるとともに、葉先のみを刈ることで小さな刈り芝は容易に土に還り集草の手間がないなどのメリットをもたらす。
 同社は、今後も持続可能な社会の実現に貢献すべく、環境に配慮した製品と省力化ソリューションの提供を通じ様々な施設の緑地管理を支援していくと、この分野に向けた製品供給に意欲を示している。

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