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令和7年5月26日発行 第3553号 掲載

農機用ベルトの販売増/バンドー化学:2025年3月期連結決算

 バンドー化学(株)(植野富夫社長・兵庫県神戸市中央区港島南町4の6の6)は15日、2025年3月期の連結決算を発表した。発表によると、売上収益は前年同期比6・8%増の1155億9300万円となった。
 コア営業利益は2・1%増の77億4300万円、連結子会社に係る減損損失などを計上したことで営業利益は55・2%減の34億8000万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は75・8%減の14億9600万円だった。
 主な事業(セグメント)でみると、国内の自動車部品事業は、同社製品採用車種の増加で補機駆動用伝動ベルト(リブエースなど)および補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が増加した。
 同事業の海外は、米国で補修市場向け製品の販売が増加した。中国・アジアは二輪車メーカーの生産が回復し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加した。これらの結果、同事業の売上収益は580億5600万円(前年同期比9・0%増)、セグメント利益は48億9700万円(同19・1%増)だった。
 国内の産業資材事業の一般産業用伝動ベルトは、産業機械用伝動ベルトの販売が前年並みに推移した。海外は欧米で産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国・アジアでは農業機械用伝動ベルトの販売が増加した。運搬ベルトは国内で樹脂コンベヤベルト(サンラインベルト)の販売が増加したが、コンベヤベルトの販売は減少した。
 これらの結果、同セグメントの売上収益は381億円(前年同期比3・9%増)、製品構成の変化や原材料価格などのコストの上昇により、セグメント利益は25億4100万円(同27・2%減)だった。
 次年度の連結業績予想について、売上収益は1150億円(当連結会計年度比0・5%減)、コア営業利益は82億円(同5・9%増)、営業利益は95億円(同172・9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は67億円(同347・7%増)を見込んでいる。

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