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令和7年5月19日発行 第3552号 掲載

売上高437億8500万円/やまびこ・2025年12月期第1四半期業績

 (株)やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市末広町1の7の2)は13日、2025年12月期第1四半期(2025年1月1日~同年3月31日)の連結業績を発表した。第1四半期の売上高は、437億8500万円(対前年同期比7・3%増)、営業利益55億7500万円(同8・9%減)、経常利益49億4600万円(同27・2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益30億6300万円(同44・7%減)の増収減益となった。同社は通期売上高として対前年比1・3%増の1670億円と予想している。
 2025年12月期第1四半期の売上高437億8500万円の内訳は、国内104億7900万円(対前年同期比0・2%減)、海外333億600万円(同9・9%増)と国内が前年並みとなる中、海外が大きく伸長した。海外は米州が281億1100万円(同4・6%増)、その他海外が51億9500万円(同51・5%増)といずれも伸長した。
 同社は「当社グループの主力である海外小型屋外作業機械(OPE=アウトドア・パワー・イクイップメント)は、北米市場において、春先の需要期に向けて代理店やホームセンター向けの販売が好調に推移した。欧州市場においても、新型ロボット芝刈機の販売が好調に推移したほか、昨年に進んだ代理店在庫の解消を受けて販売が回復した。また、海外の一般産業用機械については、米国で開催された大型展示会への出展効果により、販売が堅調に推移した。一方で、米国の農業用管理機械は、穀物価格の下落を背景に農業事業者の設備投資意欲が低下しており、依然として低調な推移が続いている」と説明した。
 国内については、米価の上昇を背景に農業従事者の購買意欲の回復が続き、小型屋外作業機械および農業用管理機械の販売が伸長したが、一般産業用機械が落ち込んだことで前年並みに推移した、と述べている。
 売上高の面では、海外は、主力の小型屋外作業機械が北米市場ならびに欧州市場で好調に推移。国内では、昨年から続く米価の上昇を背景に、小型屋外作業機械および農業用管理機械の販売が堅調に推移した一方で、一般産業用機械の販売が前年並みの水準となった。
 損益の面では、国内給与の上昇による総人件費等の増加や北米において昨年は第2四半期に実施していたマーケティング活動を第1四半期に前倒しで行ったことなどにより販管費が増加したことで、営業利益は前年同期比8・9%減の55億円、経常利益は前年同期増益に寄与した為替差益が今期はUSドルが円高基調で推移したことから為替差損に転じ、前年同期比27・2%減の49億円となった。その結果、法人税等調整額の影響を含め、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比44・7%減の30億円となった。

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