コンバイン5型式を投入/三菱マヒンドラ農機・2025年上期新商品

三菱マヒンドラ農機(株)(齋藤徹社長・島根県松江市東出雲町揖屋667の1)は8日、既報の通り、2025年上期の新商品を発表した。発表したのは、トラクタがGJE28(28馬力)・GJE35(35馬力)、GJE35K(パワクロ仕様、35馬力)の3型式。コンバインがXC321(20・8馬力)・XC323(23馬力)・XC325(25馬力)・XC334(34馬力)・XC448(48馬力)の5型式。先週のトラクタに続いてコンバインを紹介する。
新型コンバインのそれぞれの主な特徴と仕様は次の通り。
▽販売型式=XC321(20・8馬力)/XC323(23馬力)の2型式
〈製品の特徴〉(1)大排気量・低燃費=クリーンでパワフル、E―TVCSディーゼルエンジン搭載(2)楽刈り機能で楽々=煩わしい作業を省き、刈取り作業をラクに楽しく。ボタン1つでエンジン回転自動調節、脱穀刈取りクラッチ・自動こぎ深さを「入」にできる楽刈ボタン、刈幅最大1225ミリでどこからでも自在に刈り取りできる全面楽刈、田面への突っ込みを防止し刈高さを一定に維持できる楽刈フィットの楽刈3点セットをはじめとした充実の機能が満載。簡単操作で刈り残しが少なく、トラブル防止にも役立つ。
(3)手こぎレバーとフィードチェーン緊急停止&こぎ胴オープンを搭載=手こぎレバーを「手こぎ」位置にセットすると自動的にエンジン回転数がダウンし、フィードチェーンが減速する。また、万が一の時にもボタン1つでエンジンが停止してこぎ胴が上方に開くので、安心して作業ができる。
(4)使うほどに楽しく、操作性を追求した快適なコックピット=人間工学に基づいた設計で長時間作業でも疲れにくく、操作しやすい快適なレイアウト。作業状況がひと目でわかるメーターパネルや、作業視界にも配慮したデラックスシート、ショックが少なく滑らかな旋回を可能にしたBCTミッションなど、充実の装備で快適な作業をサポート。
(5)3600ミリのロングアンローダと大容量のグレンタンクローダを採用=水路や土手のある圃場でも簡単に籾の排出ができる。また、650リットルの大容量グレンタンクを搭載。籾の排出回数が減り、作業効率が大幅に向上する(6)400ミリの幅広クローラで湿田での沈み込みを防ぎ、安定した作業ができる。
〈発売時期〉2025年6月
〈メーカー希望小売価格(税込み)〉▽XC321=460万9000円~471万9000円▽XC323=506万円~517万円
それぞれの製品について製品情報URL簡易ページ(https://www.mam.co.jp/product/combine/xc321/xc321.php)を5月14日にオープンした。
〈仕様〉▽名称=XC321GYC▽条数=3条▽機体寸法=全長3425×全幅1665×全高1320ミリ▽質量=1320キロ▽エンジン型式名=D1105―E3―C―18▽総排気量=1・123リットル▽刈幅(デバイダ先端間隔)=1225ミリ▽刃幅=1150ミリ▽刈高さ範囲=35~150ミリ▽適応作物範囲=550~1300ミリ▽倒伏適応性=追刈り85度以下、向刈り70度以下▽脱穀方式=下こぎ・単胴・軸流式▽こぎ胴=径390×幅600ミリ、回転数520rpm▽処理胴=径190×幅100ミリ、回転数1150rpm▽タンク容量=650リットル(13袋=1袋約50リットル)▽作業能率=24~9アール/時
▽販売型式=XC325(25馬力)
〈特徴〉(1)パワフルエンジンが効率的な作業を実現=陸内協排ガス自主規制に適合した25馬力の4気筒ディーゼルエンジンを搭載。力強いエンジンが効率的で快適な作業を実現する。
(2)全面楽刈=あぜ際刈り、逆刈り、中割りが可能。右踏代を98ミリに抑えており、未刈り株を踏まずに作業ができる。
(3)高精度脱穀=精度の高い脱穀を実現する高性能システム。600ミリの大径ロングこぎ胴や幅600ミリ×長さ1160ミリのワイド揺動板を搭載したことに加え、脱穀選別に関わる各部レイアウトを最適化することで処理能力と選別精度を追求し、高速刈取時でも精度の高い脱穀を実現した。
(4)安心・安全=万が一から守る充実の安全装備。
〈発売時期〉2025年6月
〈メーカー希望小売価格(税込み)〉XC325=590万7000円~638万円
〈仕様〉名称=XC325LM▽条数=3条▽機体寸法=全長3890×全幅1870×全高2090ミリ▽質量=2190キロ▽エンジン型式名=V1505―E3―C―19▽総排気量=1・498リットル▽出力/回転数=18・4キロワット(25・0PS)/2500rpm▽刈幅=1210ミリ▽刃幅=1198ミリ▽こぎ深さ調節方法=電動モーター式▽タンク容量=670リットル(約13袋)▽排出高さ=1790~4780ミリ▽排出長さ=2360~3580ミリ▽作業能率=31~9分/10アール
▽販売型式=XC334(34馬力)
〈特徴〉(1)力強い、だから、使いやすい=大排気量・高出力で快適クリーン、パワフルなDPF搭載の34馬力コモンレールエンジンを搭載。最高作業速度は1・15メートル/秒で、湿田等の高負荷条件でも安定した快適な作業を実現する。
(2)どこでも、どこからでも刈取り未刈り株を踏まないからラクラク全面刈取り=未刈り株を踏まずに全面刈りができ、ラクにどこからでも刈取りをスタートできる。圃場への突っ込みの心配を軽減する刈高さ自動(K仕様)も採用し、デバイダが見えにくい周り刈りや中刈り時、圃場進入時、倒伏材も安心して作業できる。
(3)圃場を選ばない走行性能=抜群の操作性と湿田でもパワフルな走行性能。軽い力で滑らかに旋回できるVCCTミッションを搭載し、圃場に優しい走行を可能にする。また、軽量車体と接地面積の広いクローラで、平均17・8kPa(XC334M)の低接地圧を実現。さらに、機体傾斜角度をきめ細やかに制御し、車体を水平状態に保つ水平自動も装備(L仕様)し、湿田でもゆとりの作業を実現。
(4)アンローダの先端には排出後のモミこぼれを軽減するもみシャッタを装備。大切な収穫物をこぼさない。
〈発売時期〉2025年6月
〈メーカー希望小売価格(税込み)〉XC334=688万6000円~772万2000円
〈仕様〉名称=XC334LKM▽条数=3▽機体寸法=全長3890×全幅1870×全高2090ミリ▽質量=2280キロ▽エンジン型式名=D1803―CR―E5―C2▽総排気量=1・826リットル▽出力/回転速度=25・0キロワット(34・0PS)/2700rpm▽刈幅=1210ミリ▽刃幅=1198ミリ▽タンク容量=850リットル(約17袋)▽作業能率=37~9アール/分
▽販売型式=XC448(48馬力)
〈特徴〉(1)クリーン&パワフル=環境にも配慮した高出力パワフルエンジン。DPF搭載のコモンレールエンジンで国内特自排ガス4次規制に対応。48馬力の大排気量・高出力で、質の高いスムーズな作業を実現。
(2)仕上がりも美しく高精度=処理能力に優れた脱穀システム。長さ800ミリの大型ロングこぎ胴で高ボリューム作物や高速作業時もこぎ残しの少ないきれいな脱穀を実現。揺動板も幅600ミリ×長さ1360ミリのワイドな設計で、大量の穀粒が流れても高精度な選別が行える。
(3)頼れる足回り、圃場に優しい旋回、湿田に強い低接地圧=軽い力で滑らかに旋回できるVCCTミッションを搭載し、圃場に優しい走行が可能。また、軽量車体と接地面積の広いクローラで、平均16・6kPaの低接地圧を実現。機体傾斜角度をきめ細やかに制御し、車体を水平状態に保つ水平自動制御も装備し、湿田でもゆとりの作業を実現する。
(4)高メンテナンス性、「フルオープン機構」で簡単メンテナンス=刈取部やグレンタンク、エンジンルーム、引起し部などを簡単にオープンすることができる。
〈発売時期〉2025年6月
〈メーカー希望小売価格(税込み)〉XC448=749万1000円
〈仕様〉▽名称=XC448LKM▽条数=4条▽エンジン型式=D1803―CR―TE4―C3▽総排気量=1・826リットル▽出力/回転速度=35・3キロワット(48・0PS)/2700rpm▽刈幅=1400~1500ミリ▽刃幅=1450ミリ▽こぎ胴=径420×幅800ミリ、回転数504rpm▽作業能率=53~11分/10アール









