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令和7年5月19日発行 第3552号 掲載

電動式肥料散布機を発売/カンリウ工業

 カンリウ工業(株)(藤森秀一社長・長野県塩尻市広丘野村526の1)は2025年4月18日、創業100周年の佳節を迎えた。近年ではASEAN諸国はじめアフリカにも進出、事業領域を拡大している。同社はこのたび好評の肥料散布機に電動バッテリー仕様の「MF400EV」(愛称は「まきっこミニ」)を設定、6月から新発売すると発表した。同機は、モーター駆動により排気ガスが出ないためハウス内の作業にも最適な他、低騒音で街中や早朝などの散布作業も可能だ。希望小売価格は65万7800円(税込み)。
 同社では、EV化のメリットとして(1)クリーン=排ガスが出ない(2)静か=低騒音で早朝の散布も可能(3)低振動=作業時の手に伝わるエンジン振動がなく、オペレータの疲労が低減(4)消石灰などの粉散布が可能=ハイパワーDCモーター採用により、消石灰などの粉の散布も可能(5)メンテナンスの軽労化=充電式でガソリン補給やオイル交換等の必要がなくメンテナンスが簡単―などをあげている。
 MF400EVの特徴と仕様は次の通り。
 〈特徴〉
 (1)モーター駆動により排気ガスが排出されないため、ハウス内の作業にも最適(2)静かで低騒音、街中や早朝などの散布も可能(3)作業時に手に伝わるエンジン振動がないため疲労低減(4)ハイパワーDCモーター採用により消石灰など、粉状の散布も可能(5)充電式によりガソリン補給やオイル交換等の必要がなく、メンテナンスが簡単(6)速度スロットルと減速レバーをリンク(連結)させ、レバーを握ればスロットルが戻る安全機構を開発。不意な飛び出しを防止する(特許出願中)。
 (7)速度スロットルと減速レバーの連動機構。特許出願中の新機構により、減速レバーを握ると速度スロットルも連動し戻る安全機構を新採用(特許出願中)(8)DCモーター駆動方式の採用により、低振動、低騒音を実現、街中や早朝などの散布も可能に。
 (9)24ボルトバッテリー(12ボルト×2個)を採用することにより、1回の充電で約1時間の散布が可能(10)バッテリーの残容量がメーター表示により簡単にわかる(11)モーター駆動のためオイル交換の必要がない(12)エンジンと違いキャブレターがないため粉の散布が可能に。
 〈仕様〉
 ▽機種名=肥料散布機(愛称は「まきっこミニ」)▽型式名=MF400EV▽機体寸法=全長1060×全幅580×全高950ミリ▽質量=76キロ▽タンク容量=40リットル▽能率=40~50アール/時▽走行速度=3・5キロ/時▽散布物=粒状肥料、糠(ぬか)、消石灰(オプションのカクハンアーム使用時)▽散布幅=最大4メートル
 ▽主機能=回転散布板によるバラマキ散布▽モーター=DC1・5キロワット▽モーター回転数=最大2300rpm▽バッテリー容量=24ボルト24Ah(12ボルト×2)▽使用時間目安=約1時間(使用環境による)▽付属品=バッテリー充電器、機械ブラシ、防錆スプレー、タンクカバー、取扱説明書、バッテリー取扱説明書、保証書▽オプション部品=カクハンハネ、カクハンアーム
 〈希望小売価格〉
 ▽65万7800円(税込み)

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