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令和7年5月19日発行 第3552号 掲載

デジタルアメダスアプリの対象を全国へ/気象庁

 気象庁は4月25日、知りたい場所の気象状況を容易に把握できる「デジタルアメダスアプリ」について、全国に対象を拡大して運用を開始した。
 同庁では、全国に約17キロ間隔で配置したアメダスの観測値に加え、気象衛星ひまわりや気象レーダー等の観測成果を組み合わせて、全国の降水量や気温、天気などを1キログラム四方の格子状に分割して隙間なく解析(推定)した情報を作成している(積雪・降雪情報のみ5キロ四方)。
 この面的気象情報の活用を促進する取り組みとして、「デジタルアメダスアプリ」を開発し、これまで北海道を対象に一般公開していたが、この4月に全国公開に拡大した。同アプリは面的気象情報の格子ごとの数値をもとに、全国の任意の地点における降水量や気温、天気といった気象状況を具体的な数値として表示することができるツール。任意の地点の現在の天気・気温・風速・降水量・日照時間など具体的な値を一覧で表示できるほか、詳しく知りたい項目のデータを時系列で表形式で表示したり、過去の気象データの推移をグラフで表したりなど、一目でわかるようになっている。
 気象庁では、同アプリの対象を全国に拡大することで、様々な地域の気象特性に応じた面的気象情報の活用方法や課題等を調査し、デジタル社会の基盤的な気象データとして様々な社会・経済活動に活用されるよう、さらなる活用促進に取り組んでいくとしている。

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