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令和7年5月12日発行 第3551号 掲載

売上高7126億円、8.1%減/クボタ・2025年12月期第1四半期連結業績

 (株)クボタ(北尾裕一社長)は9日、2025年12月期第1四半期連結業績(IFRS=国際財務報告基準)を発表した。それによると、当第1四半期(2025年1月1日~3月31日)の売上高は前年同期比627億円(8・1%)減少して、7126億円となった。 国内売上高は機械部門、水・環境部門の増収により、前年同期比106億円(6・9%)増の1647億円となった。海外売上高は機械部門の減収により、前年同期比733億円(11・8%)減の5479億円となった。営業利益は、主に機械部門での北米を中心とした減販損や、為替差損の増加などにより前年同期比413億円(40・2%)減の616億円となった。税引前利益は前年同期比430億円(40・5%)減少して631億円となった。法人所得税は149億円の負担、持分法による投資損益は1億円の損失となり、四半期利益は前年同期比311億円(39・2%)減の481億円となった。親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を316億円(43・3%)下回る413億円となった。なお、農機・エンジン部門の売上高は4809億円(前年同期比6・3%減)、うち国内は678億6000万円(同9・7%増)、海外は4130億円(同8・5%減)となった。
 機械部門の概況は次の通り。
 当部門の売上高は前年同期比10・3%減少して6099億円となり、売上高全体の85・6%を占めた。国内売上高は前年同期比8・1%増の759億円となった。主に農業機械及び農業関連商品の増加により増収となった。海外売上高は前年同期比12・5%減の5340億円となった。北米は想定通りの実績となったが、建機は前年の在庫充足による反動、トラクタはレジデンシャル、農用ともに市場が減速し前年同期比では販売が減少した。欧州では経済及び投資減速に伴う市場縮小の継続により主にトラクタ、エンジンで販売が減少したが、縮小幅は前年より和らいでおり、建機の一部では若干の回復の兆しも見られている。アジアは、タイでは主に前年に発生した洪水に伴う作物品質低下により畑作向け製品の販売は低迷したが、稲作向け製品は堅調で販売は前年並みとなった。インドでは十分な貯水量により収穫量、市場ともに堅調に推移し、販売も増加した。
 当部門のセグメント利益は、主に北米での減販損や為替差損の増加により、前年同期比38・0%減少して620億円。
 2025年12月期の連結業績予想は前回発表時(2025年2月13日)から変更していない。なお、需要やコストなどは米国を中心とした関税政策の影響を受けることが想定されるが、現時点では連結業績予想には織り込んでいない。

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